黒博物館展行ってきました
うしとらの作者の藤田和日郎が描いてる19世紀のイギリスを舞台にした漫画に黒博物館シリーズってのがあって、それの展示です
最近は漫画の原画展が多くてあれもこれも行ってたらキリがないんですが、めちゃ好きなシリーズなので流石に行くしかなかった

この人の原画はホワイトをめちゃくちゃ使ったり、画材もペン以外のものを使ったりとかなり個性的な書き方をしてる人なので見応えありました
シリーズの中でも特にスプリンガルドが僕は好きなので、クライマックスあたりの原画を見てる時は泣きそうになりましたね

そこで買ってきたグッズを家のドアにかけて気持ちをアゲながら生活してます


ではジャンプの感想書きます

ワンピ

軍子強襲！まだ接敵しなさそうだなーと思ってたところにこの急展開でテンション上がった
メンツ的にはジンベエいるからなんとかなるか？って感じですが、コロンが狙われてるのが不安な感じですね

あとロキがロックスに憧れてたっぽいのもテンション上がりました
名前だけ出てた激ヤバ海賊がついにここで絡んでくるのか
生まれる時代を間違えたってのはロックスが現役の時に暴れられる年じゃなかったことを言ってるんだろうけど、それはロックスと同じ時代を生きたロジャー海賊団たちも似たこと言ってるんだよな（言い方は「早すぎた」だった気がするけど）
そういう意味ではロキには報われてほしいですね

ただロックスに憧れてるなら黒ひげの方がそれに近そうなんだよなぁ
そっちについちゃわないか…？

イチ

掲載順2位が安定してきとる
バクガミ討伐も動き出して面白くなってきた

あと告解発動がマジで熱い
魔法戦で1番ずるい技をいきなりぶっ放すのは容赦なくて読んでて気持ちいいですね
まあずるいと言いつつ氷鮫みたいな条件だと困っちゃうからいい塩梅のチートなのかもしれん

ちなみにゴルコンダはインドに昔あった都市の名前で、ひいてはルネ・マグリットって人の絵画らしい

アオハコ

なんだかんだで応援してた側だった大喜がされる側に
立場の変化は起きるものの、そろそろやること尽きてきた感もあるなぁ

雛ちゃんについてる悪い虫にスポットライトが当たったので次はそっちやる感じかな…

あかね

作品派への挑戦という目標ができて、ひかる再登場でさらに盛り上がってきましたね

個人的にからしも好きなので、こっちも出して可楽杯の再演をお願いしたい

ウィッチ

巻頭カラーでからやった方が良かったのでは？ってくらいには今週良かった
ジーコ君がいいキャラだったわ
悲しい生き物すぎるだろ

上手いこと言ってそうで親父ギャグレベルで止まってる設定とセリフがくだらなくて好きでした

逃げ若

最終決戦に向けて着々とコマが進んでますが、尊氏の想定外な様子のリアクションはギャグで済むやつなのか、ラストの展開への布石なのか

あとこの時代の人もなかなか違ったセンスしてますね
婆娑羅ってワードの時点でもかなり思うところあったけど、姫夜叉はいよいよというか

築和ヶ丘高等学校除霊部誕生秘話

めちゃ連載狙ってるな
連載になって単行本化したらどこかでこの読み切り載せる気満々すぎるタイトル
ラスゴマの黒猫とかも設定ありそうだなって思いました（カラオケの部屋にも黒猫の絵か何かがかかってたけど）

内容も普通に面白かった
ストーリーはもちろん、ギャグシーンが割といいなと思ったシーン多かったかも
特にどんぐりころころを歌うってなった時無意識にJASRAC申請中の文字を探してしまったので、パブリックドメインだからセーフってセリフにはまんまとやられちゃいました

ヒロインの雰囲気（特にギャグ）がなんとなくワンピのロビンと化物語のひたぎっぽいな（蟹だし）と思ったり、ホラー要素がほぼほぼ残穢やないかいというところなど、既視感を感じなくはなかったけど、まあパクリだなとハオも湧かなかったし良し

主人公の変身後の姿があんまりちゃんと見えるコマがなかったり、アクションシーンは見応えそこまでなかったけど
そこが見せ場の読み切りって毎回読み味同じになるしまあええかという感じ

超巡

なんか掲載順上がったな
しかも今週は最近だとかなり面白い方の回だったし復活ありそう

戦争映画とかあんま見ないけど、まああるあるなんだろうなって思うことは全部やったな…

ひまてん

もう殿一はひまりんが好きだろ
とらドラの竜児くらいひまりの優先度が高いだろこれは
一応これがらしさだから…と言われてはいるものの、一般読者からしたら好きな女の子と花火見てる時に他の女の子の事とか考えないよなぁ

ちゃんと「仕事だから家に出入りしてるよ」って前提を出した上で、勤務時間外に家に上がることを強調する台詞回しになってて、関係の進展がわかりやすいのがいいですね

地味にアオのハコと意趣返しネタが被ったな

カグラ

面白すぎる

正直この戦いは妖刀無しで終わると思ってたから、昼彦が酌揺要求したところでめちゃくちゃテンション上がってしまった
同じ構図で3人が抜刀するのが最高でしたね
最近だと飛宗お披露目回や、居合白契流の回とかわかりやすいけど、今週はこれを魅せる！ってシーンまでの動線が綺麗すぎて、見せ場の感動が何倍にもなってる気がします

前述した通り昼彦のセリフで「あっ、今回くるぞ…」と期待させられるし
最近ずっとやってたイヲリの過去編で、座村が来ることを期待させられるし、圧倒的強者が敵対する絶望感以上の感情を乗せられるし

あとカグラバチって話全体で見ても、チヒロは復讐者だけど、自分のために刀を抜く男じゃないんだよな
シャルを守る時なんから明確な掛け合いはなかったと思うけど、楽座市では「父さんを斬ってくれ」に答えて「…必ず」
今回も「お父さんに会いたい」に答えて、座村を呼び出すために、「淵天」
ダークなだけじゃなくてちゃんとヒーローすぎるだろ

と、そんなわけで過去編を通じてイヲリと座村のキャラを立てて、なんとか2人に再会してほしい…という気持ちが頂点になったところでこれですからね
これまでの話で「座村が来ちゃうから妖刀は抜けない」を意識させられる展開が続いてたのが、「妖刀抜いたら望みが叶うじゃん」になってみんな「抜け！」って思ったところにかっこいい絵で抜刀
そりゃ読んでて気持ちいいだろ

あとラスゴマでチヒロを手元しか描かないのがカッコ良すぎるな
日本刀のかっこよさに全幅の信頼を置いた構図

鵺

サキュバスちゃん即落ちand結婚おめでとう


なんか阿弥陀丸ヒトダマモードみたいなやつ便利だな
ただ、学郎の令力を剥がしていくところは界面活性剤のイメージ映像みたいでちょっとわろた

後書き
花見してきました
夙川の河川敷で酒とつまみを買い込んでエンジョイ

今回はウイスキーと日本酒とビールとワインを飲んだためもうちゃんぽんもちゃんぽん
量の割にめちゃくちゃ酔っ払いましたが理性がギリギリ保てなくなるくらいで踏みとどまりました
結果競馬の時間には寝てしまって起きた頃には僕の千円が無くなってて悲しかったです

…楽しかったことはなるだけブログにアウトプットしたいんですが酒の思い出は共有が難しいですね

こういう時に便利なのが写真ということで、花見のついでに撮ったコサギと桜を貼って今週は終わりとします
ではまた来週〜