ヤブキモオタ日記

ヤブキのオタク趣味日記 ジャンプメインで、たまに映画やアニメ、読んだ漫画の感想を書きます


ども
今回は日記です

1/11-12で東京に行ってまして、いろんなとこに行ってどれも楽しかったので、せっかくなので二日間の旅程を日記として残しときます


ネットの友人とオフ会

普段よく話してるメンツと会ってきました
アキバの銀座ライオンで昼飲み、ゲーセンでプリクラ、バニーガールのコンカフェと、学生なのかおっさんなのかわからんような遊び方をしてました

男3女2の逆ハルヒ比率のオフだったんですが、バニーの店で女性陣の方がノリノリで(おっさんだったとしたら)セクハラ(になりそうな言動)しまくりだったのに対して、僕含めた男衆は行動と言動に細心の注意を払って縮こまってたのに時代を感じました

僕は金持ちのおっさんイメージで偉そうに座ってましてましたが、バニー用のドリンクをケチッて一瞬でメッキが剥がれました

サンダーボルトファンタジー布袋人形展

今回の東京行きを決めた理由
去年あげたコンテンツベスト3の記事でも触れたくらいには好きな台湾と日本が共同で作っている人形劇なんですが、今回撮影に使われたものを含む人形がアニメイトで無料展示がされてたので見てきました

いやーかっこよかった
ドラマ好きな人が俳優と逢いに行くようなもんですからね
みんな好きなキャラクターだから嬉しかったです

人形って剣とかどうやって持ってんだろーってのがわかったり、映像だとあまりじっくり見ることのない目とか、服の細部の装飾まで、一体一体じっくり見れて堪能できました
刑亥ってキャラの目がめちゃかっこよくて、今回の展示で惚れました

リア友宅に宿泊

僕が家に行く三、四時間前に親知らずを抜いたばかりの友人宅に宿泊
タイミング悪くてほんとに申し訳ない
今期アニメやお笑いの動画を見つつあーだこーだ言ってました
アニメは天久鷹央の推理カルテと空色ユーティリティを見たんですが、どちらもめちゃ面白くて大満足だった
特に天久鷹央の方はちゃんとトリックを考えれるようになってた(医療知識がないので絶対当てれないし僕にはもちろん無理)ので、語りやすくて楽しかったです



翌日、抜歯後だろうがお構いなしに昼飯〜以下二つの項目にも家主が付き合ってくれました

昼飯は僕、家主、たまたま関東に来てた友人、関東住みの友人x2の男5人で行きました
1日目と打って変わって女っけ消滅

迎賓館赤坂離宮

ここから長いです

たまたま来てた方の友人が帰宅し、残り4人で四ツ谷へ

空港みたいなちゃんとした荷物検査を終えて迎賓館へ突入
お値段は庭だけだと300円、建物も見ると1500円ですが、マジで絶対に建物まで見た方が良いです
それくらい良かった

パーティメンバーの中に歴史と建築に強い友人がいるのでプチ解説もしてもらいながら観覧してたのでそれっぽい受け売りも交えて話していくと

迎賓館は西洋のバロック式をベースに、随所に新たな解釈を加えた建物のようです(完全受け売り)

(以降は感想)中に入ると、通路の壁は全て白
カーペットは赤
主要な部屋の壁には、浮き彫りになった装飾に金が張られた内装
西洋風に見せかけて、おそらく海外なら王家の紋章が入るであろう位置には菊花紋章や五七桐紋が意匠されており、浮き彫りの装飾の中には日本の鎧兜や日本刀、琵琶など、日本らしさを感じるモチーフもたくさん使われていました

中でも1番感動したのは花鳥の間でした
これはほんとにググってみてほしいし、なんなら一度は行ってみてほしい
壁や柱の作りは石造りっぽいんですけど、この部屋だけは素材は木で、それぞれポイントポイントに金が貼ってあります
とにかくこれがよかった
なんとなく厳かな雰囲気を醸し出してて部屋に入った瞬間に「来てよかった…」と思いました

壁にはそれぞれ日本の鳥と植物の描かれた焼き物がたくさん飾られており、天井にもフランスの画家が描いた絵画が
西洋のものをベースにしつつ日本らしさを…と建物全体について前述しましたが、この部屋が最もそれを感じました

建物内では、建物の内装を見るだけでなく、七宝焼の展示もあったりもしました


建物を出たのち、前庭にはキッチンカーと、その前に並べられたテーブルと椅子
迎賓館を眺めながらお茶ができる優雅な空間が広がってました

当然そこで分かったような顔をしながら紅茶を飲んで一服
事前予約をすればアフタヌーンティーセットも楽しめます(僕らはやらなかったけど、次行く時はぜひやりたい)

なんやで3時間くらい滞在してました

ルイーズ・ブルジョワ展

迎賓館でのお茶で飽き足らず、椿屋珈琲でもう一服してから六本木の森美術館へ

六本木によくいく人にはお馴染みの、ピクミンのダマグモみたいなかっちょいい蜘蛛のオブジェがあると思いますが
あれの制作者の展示に行ってきました

これもまあ面白かった
キャプションの説明を見てる感じ、このルイーズという人は今でいうメンヘラとかHSPとかを自称してそうな人と近くて、家庭環境の問題もあってかなり精神的に不安定な感じの人だったみたいです
で、心を落ち着けるために、自分にとって母親とは、父親とはなんなのかを作品として形にし、整理することで正気を保っていたようでした

なので、この展示の楽しみ方の一つは、ルイーズと同じように、形になった作品を見て母とは、父とは、ひいてはルイーズという人が何を感じているのかを考えることなんだろうなと思い観覧してたんですが、これがまあ楽しかった
そういう意味では、キャプションの文章やなんなら制作者本人の解説すら必ずしも正解ではないので、目の前に与えられた作品をもとに何を考えても良いというのがたまらなく楽しかったです

その過程で
芸術家って仕事の役割って、普通の人は感じられなくて、さらに才能のない人には言語化や物質化できない、人間の本能とか本質に近いような感覚を、僕みたいな普通の人に見えるようにアウトプットすることで普通の人の知見とか視野を広げることだったりするのかな
と1人で得心しながら見てました

とりわけ今回は男と女、父と母、家族…といった
具体的で身近なモチーフが繰り返し扱われてたので、芸術にわかの僕でもわかりやすかったのかもしれません

かなり駆け足で見たんですが、1時間半くらいのボリュームでした(文字読むのが遅いせいか、ツレの中で僕が1番遅かったです…駆け足で見たのに…

後書き

後半の感想はかなりぶってる気がしますが、一旦忘れて
東京旅行日記でした

ちなみにルイーズの後は、飲んで、夜行バスで帰って、着いた先でそのままローハンの戦い(映画)を見てから、昼飯食って、その後やっと帰宅しました
我ながらまだ体力残ってるもんだなと思います


新年初っ端から友人と遊ぶだけでなく、なんか高尚そうなものを見て感動したり考えさせられたりと多方面に充実してて良い感じなので、この密度でとは言わずとも、今年のあと342日も色々楽しんで、元気があればブログに感想だけでも書こうと思います

といったところで今回はここまでとします
それではまた!
スポンサードリンク
スポンサードリンク

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット