博物館強化週間が始まりました
先週は「法然と極楽浄土」、「眷属」と仏教ウィーク
今週は「吟遊詩人の世界」と「万博展」で万博ウィーク(吟遊詩人の方が万博記念公園の中の博物館でやってる)
とにかく賢くなって、漫画読んでてあらゆるものの元ネタに気づけるアカデミックな男になりたいものです
はい、ジャンプの感想書きます
シド・クラフトの最終推理
良くも悪くもわかりやすかったですね酒場のお姉さんが犯人なのはもちろん、回想の女の子が警部なのも、助手が女の子なのも(男だと思わせる気なかっただろこれに関しては)
1話で設定はよくわかったんだけど、正直メインヒロインになっていくであろう警部や助手の魅力はあんまり感じられなかったし、推理要素を楽しむ作品でもないだろうから、読み切りとしては面白かったけど続きはまだ読みたいってなってない感じの作品だなぁという感想
2話以降でズボンに常にパンツの線が浮き出てる女教師とか出てきたら話変わりますが
あとタイトルが鴨ノ橋ロンの禁断推理すぎて笑う
アオハコ
パパvsパパの話を先週してましたが結果的にはパパvs大喜になりましたね
確かに一つ屋根の下がダメって話なら大喜がそっち行ってもいいよなという納得感もあるし、平和的解決が見えるいい回答だ
母親は今2人の関係を知らないと思ってるけど、どう説明して泊まりにいったんだろう
武器職人のアフターサービス
良くね?汚い心がないと抜けない剣を商魂汚い心で抜く設定も、清い心を持った人間が握るとさやに帰ろうとする設定も、心が清すぎて剣に余計拒絶されるのも、見たことなかったのもあってか面白かったです
絵もうまいし、話もちゃんとまとまってるし
剣に拒絶されるくだりがやっぱ好きで
基本僕が捻くれてるから「こいついいやつですよ〜」って言われても困るけど、「いい奴」を剣に拒絶される可哀想なシーンで見せられると嫌味がなくてすっと受け入れられるのかもしれん
ウィッチ
河童、現代にいないのが不穏すぎる環さんが「ムードメーカーは河童か」って言ってるのが、あいつ潰せばチーム崩壊するぞって敵方に情報流してる(もしくは自分で手を下す)伏線に見えてくる
シリアスパート久々すぎて心の準備できてなかったけど、今なんでこんな戦いに巻き込まれてるのかわかる回想なんだし、今のあかねと同じくらいのメンションで読むべきなのかもしれないが…
まだ脳がこの漫画をコメディだと認識しててスイッチが切り替えれないまま読んでました
イチ
カラーのクムギ、可愛い最近は序盤で組織の会議パートをやる漫画をちょいちょい見かけますが、イチは中でもダントツで緩かったっすね
今回はトゲアイスよりもキノコの魔法のキャラがいい感じでそっちに惹かれてしまった
余談だけど、キノコの魔法といえばどうしてもドロヘドロを思い出してしまう
逃げ若
オバキューみたいなやつマジで九太郎なんだ、名前こいつらわざわざ名前出してるのは元ネタいるってことなのか?って思って調べたけど出てこない
超マイナーキャラなのかオリジナルかのか気になる
出てくるキャラみんな懐かしくてお祭り感あるなぁ
ロボコ
演出的な問題ももちろんあるけど、相関図に加わって1番「流れ変わったな」ってなったのが、今回初手に突っ込まれた外様の悟じゃなくて大喜なのおもろい悟は準レギュラーやしな…って思ってしまってたかもしれん
それでも間違いなく、何度か絡みに行ってた千夏先輩じゃなくて大喜からぶち込んできたことで「この先何が起こっても仕方ないのかもしれない」という期待感は高まりましたね
実際リアリティとか言う理由で大谷入れられたし
リアルの人間入れたらフィクションが際立つだろ
あと普通に憧れるのをやめないのアツすぎてワロタ
キャラの投入はもちろん、アオハコアニメ宣伝とか、投入後のネタも外してなくて今回かなり好きだった
アンデラ
あー、俺ジュイス好きだったのかもジュリアとのキャラのギャップに、衣装の変化もあると思うんだけど、とにかくジュリアの縦横無尽の活躍に興奮してしまった
上位十理戦をもっとじっくりみたくはあったけど、文句よりは先にジュイスのカッコよさが出てしまうなこれは
てかこれ、活躍の仕方が前作主人公だよな
まあ設定的にそうではあるんだけど
ひまてん
いじめっぽい学生の悪ノリに執拗にフォローを入れてるの、現代の漫画って感じまああったから嫌とかはないんですが、僕的にはこういうのなくていい派(センシティブなオタクくんへの気遣い用シーンで僕にとってはあんま意味ない描写だなぁ〜と思ってしまうのと、高校生がこんなとこまで気が回るわけねぇだろ大人だってそうなんだから、と思うので)
言い訳するコマの余裕があったらおっぱいの一つや二つ描いてくれた方が嬉しい
さておき、このほのかとか言う女が身に纏うふわふわした空気、可愛すぎる
なんなんですかね、服とか髪のシルエットとかから感じるんだろうか
とにかく白パーカーが似合いますわ
カグラ
昼彦がぼかして言ってたことがわかりましたね人を殺したことが罪の意識の根源だと思ってたけど、剣聖の秘密が原因…わかったと言いつつ、その内容まではわからず
と同時に、座村が契約者全員を憎んでるわけではなさそうなのが辛い
飛宗で片付ければいいものを、ただの刀で漆羽との真っ向勝負
共に戦った仲間に最後にかけた情けなのか…
はたまた、妖刀(国重)の力でなく、自らの手で事を運ぶという覚悟の表れか
動機が座村の感情ではなく正義感や責任感といった理性に偏った理由に思えるので、どっちもあり得そう
昼彦VSチヒロも見たかったけど今回はお預けっぽいですね(向こうの様子を知るべくもないハクリがチヒロを転送するのは納得だけど、予想外の切り上げ方だ…ハクリの能力が特殊すぎてあんま見たことない展開になり)
座村もチヒロまで切る理由はないからこの戦いは一旦終わりかな?
チヒロ側には、神奈備として飛宗回収しなきゃだけど…
あかね
三禄は現代でも登場してますが、雰囲気的に今回話題になってるのは先代ですね現代の三禄は享二を享一と呼んでた謎とかありましたね(さっき調べて思い出した)
場所が戦地でも、客がヤクザでも、人の営みは変わらないから落語は普遍的で面白い
っていう話かなーと受け取ったんですが、なかなか納得感あって良いな
アストロ
姿を消す→光の屈折→熱も使える、の理屈は能力バトル的にはかなり好きだったただもう30話もやってんだよな…この漫画
呪術なら真人が領域展開してるし、カグラなら幽と対面してると思うと…
面白ければちゃんと面白いと言えるオタクでありたいので良かったところを書いたものの、冷静になるとやっぱり作品の面白さじゃなくて作者のネームバリューで生き残ってる感をどうしても感じてしまってアンチっぽくなってしまうのかもしれん
味方け敵に1人でも強烈な魅力のあるキャラがいると納得もできるんやけどなぁ
ハンター
突如ゲーム始まったボークセン達ツェリの同級生組がこんな形参加してくるとは
ドナーの適合者って何だろうな…
誰かの能力に使うのか?
殺したり自由を奪ったりしないのは能力の制約なのか、協力が必要だからか…
モレナのサイキンオセンが念能力者を作れる能力って考えると、なんかレア能力に適合したとかあるんかな?
ドッグマンの能力のかぎ分けって念能力者なのは前提だとおもってたけど、よく見たら「習得の有無」が見れるから、いい能力見つけたらサイキンオセンで目覚めさせれるのか
ちょうど感染者も死んでるし、初めに作った23人の枠に空きが出てて新たな能力者欲しいとか?
唾液飲ませて強制覚醒させないのは、その後の殺しをやって欲しいからか?
ツェリ殺せたら一気にレベル50上がるし、それ狙いとか
…って程度なら思いつくけど
今週のルール説明でボークセンの半分も頭が回ってない僕の予想が当たるとは思えないっすね
何より順当すぎて面白くないから、後出しジャンケンでいいのでなんかおもろいことになって欲しい
鵺
名乗りのシーンカッコ良すぎる1000年も前から戦争のたびに馬鹿正直に親の名前から名乗りあってた日本人の血が騒ぐぜ
令力と回路の話も設定厨の僕的には嬉しかった
なぜ学郎に令力がないのか問題も出てきたし
あとどうでもいいけど読み直してたら、電子版で言うと456,457ページ(白沢と戦ってるとこ)のコマの外のベタ塗り忘れてることに気づいた
読み返してて(あれ?ここ回想じゃないんだっけ?ってなった)
超巡
どこのギャルの骨とも知れぬ、ってフレーズ好きだったしクレーンゲームに「どこかの筋ヤッてますの〜ッ!?」は一回言いたすぎる
今週は当たり回か?
リリちゃんかわいいしな
駐車場にするにあたって月極かどうかほんまにどうでもいいのにそこを強調するのも結構好き
突如入る耳をすませばパロ?は何なんだ(やなやつ、もとい嫌な方のとこ)
白卓
最下位…やめてくれよ俺好きなんだけどこの漫画
というか今週ドベ3つ全部好きなんだけど
もしかして30手前のおじさん読者はもうジャンプには用済みっすか
こちとら精神も貞操もまだ少年なのに
さておき、今週もめちゃよかった
ポケモンGOみたいな位置情報ゲームの楽しさだよなこれ
ジムみたく教室を自チームの陣地にして競い合うのか?
僕の地元がちっさい町なので、ポケGOリリース当初町中駆け回ってジムというジムを破壊しまくってたのを思い出します
初期からカイリュー持ってるバケモンが四六時中見張ってるジムがあってあそこだけは早々に諦めたな〜とか、こういうゲームはかなり思い出に残って楽しいよなーと思います
位置情報ゲームだとすると、教室は高さの概念を加えないと同じ位置に複数個存在することになっちゃうから、そこをどうしてるのかはちょっと気になるな
プログラマー(というか設計だけど)の腕の見せ所かも
後書き
前書きで書いた展示の中でも、法然と極楽浄土は特にボリューム満点で面白かったです大阪では12月1日まだやってるのでおすすめ
面白かったことは色々あるんですけど、単語的に1番面白かったのは「マスターニュームーン」
「三日月上人」っていって、額に三日月のマークがあるキャラ立ちすぎ坊主がいるんですけど、こいつを英訳したのがマスターニュームーンです
いや、新しいセーラー戦士かよ
こういう展示って割と海外の方向けにキャプションが複数言語に訳されてて、たまにこういうアホみたいにおもろい単語が紛れてるんですよね
あと面白かったのは、来迎ランクの設定
南無阿弥陀仏、と唱えておくと死んだ時に仏様が迎えにきてくれる(これを来迎と言うらしい)んですけど
これが九段階に別れてるんですよ
人殺してたり、救いようのない上に仏教信じてなかったら蓮の花びら一枚ピラっと渡されて終わりらしいんですが、超徳の高い坊さんとかだと仏数十人がすごい勢いでやってくるんですよ
展示で絵とか見てると、流石に俺が死んだ時もめっちゃ仏きて欲しいなと思いました
人生のリザルトが回って感じで楽しいですよね
はい、そんな感じで、死な瞬間にも楽しみが増えてよかったなってことで今週は終わります
また来週〜
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