呪術廻戦も終わるということで、漫画語る会をしてました
各々酒とつまみを持ち寄って昨今の漫画、その他面白いものについて語ったりするだけの回を年始にやってるんですが、今回は呪術廻戦完結編として緊急開催
やったから深い考察ができたとかがあるわけじゃないけど、オタクとしてこういうことやるのは気分良いですね

感想書いていきます

アオハコ

菖蒲ちゃん、ずっと良いな
匡の独白も面白かったし、とりあえずこっちはフラフラしなさそうか
あとは菖蒲の「叶わないかもしれない良いかもより」が「叶わないかも」じゃないことを示れば…

あとこれはガチで、恋人ができるやつは人としてどうこうとか関係なく行動できる奴ってのは非モテのおじさんほど刺さりそう
若者はこれに気づければ青春謳歌できるかもやけど、いるんだよな、手遅れなおじさんも

逃げ若

↑先週の感想ですが…マジでこんなことするとは思わんかった
ほぼレ◯プだろやってること
絵的にも明らかに意識してるし

雫が力を使い切ることはないとは思うんだけど、消えるフラグは立ってたから怖いなぁ

カグラ

座村カッケェ
抜刀術使いは剣劇漫画で絶対人気出る立ち位置だと思うんですが、今週アクションでもしっかり魅せてくれましたね

漆羽がいるからこそ座村の株が上がってる感もあります

呪術廻戦

終わっちゃった〜
ラストなので色々書きますが、好きだからこそ否定的な意見多めです

まず、良くも悪くも綺麗な終わり方だったなぁという感想
野暮だけど一通り言葉にすると、虎杖は廻る呪いを断ち切る道を選び、宿儺も呪いとして廻ることを辞めて人になり、純粋な呪いである真人だけが1人置いて行かれた
ラストページ、一コマ目から二コマ目にかけて百葉箱は閉じているように見てますし、百葉箱から始まった巡る呪いの物語はこれにて「閉幕」
ってところですかね？
日常に帰ってきたのも、現代都市で戦うシーンも、呪術廻戦の良さが詰まってて良かったと思います

で、前書きで友達と呪術廻戦最終検討会をした結論としては
・渋谷事変までが面白すぎた
・死滅回游はバトル一つ一つは面白かった
なんですけど
・渋谷以降、敵が実質羂索と宿儺だけだったのが厳しかった。
ってのが結構後半の良くないところの総括だった気がします
ラストバトルで多対一を実質タイマンの繰り返しでやるくらいなら、敵幹部をいっぱい出した方が読みやすくて面白かったのでは？という
せっかく羂索が過去の強い術師や呪霊と契約してたんだし

呪術師として呪いは払わないとだし、死滅回游のルールに則って戦わなくても各地に呪いを放つだけで術師としては対応しに行かざるを得ないですし…何より渋谷が面白かったのは漏瑚や真人達呪霊組がいたからだと思います

ラストバトルで「このキャラが出てないからまだ終わらないな〜」ってなってたって話も出てきたんですけど
これも敵幹部がたくさんいれば「あいつとあいつのバトルも早く見たい」「あいつは誰が止めるんだ」みたいなワクワクに変わってたような
だって宿儺にトドメ刺すのは流石に虎杖以外ありえなかったし…
宿儺vs五条は負けがわかってても面白かったし、乙骨in五条とか随所にテンション上がるシーンはあったんですけどね

あとは
・設定の開示の仕方がエピソードではなくセリフで挟まるのも微妙だった（虎杖がなぜ宿儺の器になれたのかのはなしとか）
とか


と、文句ばっかり言ってしまったけど
渋谷事変、なんなら死滅回游の直哉戦くらいまでは文句なしに面白かったし、それ以降も渋谷が面白すぎた分期待してた面白さにとどきはしないものの、他の漫画に比べて全然面白いくらいの面白さはあったし…終わっちゃうの悲しいですね
渋谷のあたりはほんとに毎日呪術のこと考えてたし、ワンピ、シャナとこれまでの人生でどハマりしてきたバトル作品に並ぶレベルでハマってたしなぁ

松井先生の巻末コメでも言われてたけど、まだ才能は有り余ってると思うので次回作も読んでみたいですね
日車の回とか岩手散歩回とか、バトル以外の描写もめちゃくちゃ上手いと思いますし、そっちメインにした作品も見てみたいかも
アクションかっこよく魅せれるのを捨ててほしくない気持ちもあるけど

白卓

クラスメイトとか、インターネットとか、モブ集団のリアクションってどうしても作者に都合よく使われてる感じがして描くの難しいよなって僕は思っちゃうんですけど
橙みたいな奴が身内いじりしてるのがなんかキモいって感想も、内心見下してたやつに心動かされたことの言い訳をしようとしてしまう気持ちもめちゃくちゃ理解できてあんまりご都合を感じなかった
人間の汚いところが見えて良い

モブ、ひいては読者が「面白そう！」って思えないと創作を取り扱う作品は一気につまらなくなると思うので、ここのバランス感覚が僕と一致してるとさらに今後に期待してしまいます
今回のゲームも、死にゲーと身内ネタって強みがイメージしやすくて良かった
死んだ理由があるあるだと理不尽に対する怒りより笑いや感心が先に来るよなぁ…とか

來暇のバックボーンは1話からなんとなく想像できたし、キャラも今回改めて立てるまでもなくずっと良かったけど
今回で橙と來暇の役割分担がはっきりして良かったです
ゲーム版バクマンだけど、シュージンとサイコーじゃなくてシュージンと服部さんを主人公に進めていくのか

いじめっ子も更正の兆し見せてたし（一つのことに打ち込む熱意とか根性を持ってないからこそ橙の凄さを理解しちゃったみたいな感じなんかね）、今後の人間関係の変化や次に目指すところがなんになるのかも楽しみだ

イチ

イチのアクションと一緒に街の景色を見せてくれたのが良かったっすね
ファンタジー世界の街並み好きなんですよね

クムギちゃんも可愛いので今後の活躍にも期待

鵺

イケメンの東堂、もうめちゃくちゃ
「まさに隊長育成パック」ってなんだよ…
「そうかも…いや、そう思います！」って返答になるのもそうだけど、この辺明らかにギャグなのに誰1人としてふざけてないのがまた
全員と付き合いたいんだろ？のシーンの微妙な空気もたまんないですね

学郎が誰のことが好きなのか考えすぎて気絶するのも意味不明すぎてワロタ

エッチマン辻田がヒロインレースに本格参戦して攻めてきたのも熱いですね
エッチマン辻田好きなので

アンデラ

良かった…上位十理との戦いもある…
今週マッチアップだけ見せられたけど、どこも期待感しかないな
特に友才はガッツリ戦闘が初だから楽しみすぎる

面白いアンデラが帰ってきた感あってかなりワクワクしてます

ロボコ

ありがとう…
文句は散々言ったもののなんやで呪術廻戦好きなので、ちゃんと面白いパロディ回をやってくれたおかげで「呪術廻戦面白かったよね」って気持ちになれたわ

当たり前のように領域の押し合い始めたり、「蛇ノ目と牙！！呪言か！？」とかいうおよそギャグ漫画で出てくるはずのないセリフ、構図のパロディの豊富さに思わず笑ってしまった

ロボコみたいなギャグ漫画が誌面にいると良いっすね

ウィッチ

まさかの今週はウィッチがドべ
嘘だろ

なぜか登場頻度高めのセイアンサーですが、大筋だけ見ると良い話だからってのもあってか今週も笑えました
僕が語録で話すのとか、あらかじめ録音したセリフで会話するみたいなネタが好きなので、ちょっと前の四コマ回とか、限られた語彙や行動で頑張ってコミュニケーション取ろうとするのがツボなのかも

後書き

秋G1初っ端から外しました
去年は勝ててたのに今年は勝ててないポケモンと競馬、ほんとにやめた方がいいかもしれない

時間を言い訳にゲームにアンテナ張ってないので、浮いた時間でおすすめのゲームとかやった方がいいのかも（どうもゴーストオブツシマは噂以上に面白いらしいと聞いてしまったのですごくやりたくなってる）
けど今年は改めてナルト買いたくもあったし、アラレちゃんも…パンプキンシザーズも…


とりあえず今週は田村隆平先生のコスモス読み始めようかなと思います（ほんとに時間食ってるのはアプリ漫画な気がしてきました）


ではまた来週〜