ヤブキモオタ日記

ヤブキのオタク趣味日記 ジャンプメインで、たまに映画やアニメ、読んだ漫画の感想を書きます

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ルックバック見てきました
Twitterでルックバックの感想を巡ってオタクが喧嘩してるの見てから、ああはなるまいと避けてたんですが
見ようぜ!って言われたら断るほどの理由じゃないので普通に行きました

作画めちゃ良かったし、漫画読んだ時よりもスッキリ見れた気がして良かったです
見応えありました

ジャンプの感想書いていきます

ヒロアカ

めっちゃええ回やん
というか、28号の感想で以下のようなこと書いてたんですけど、1話のオマージュとか、デクがどうこうするって無理のあることはやらずに、「誰かを助けることができるのは力のある人間にしかできないことではない」の部分をやってくれて嬉しいです

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予想としては、セルフオマージュみたいな安易なカタルシスに飛びついてる時点で大外れなんですけど
見たいものは見れたって感じがします


冒頭のお茶子のシーンも良かったっすねぇ
デクだけじゃなくクラスメイトみんな優しいのはあったかくていい
てか最近のご時世だと、デクしかこれに気づかなかったらクラスメイト下げ展開だ!って怒るやついるのかもなーとか思ってしまった

ともあれ、優しいことはトガの言うように「余計な事」で、そんなものを持ち合わせてるせいで辛い思いをすることがあるってことをちゃんと描写した上で
けどその辛さも誰かの優しさが癒してくれたし、ヴィラン予備軍もおばあちゃんの優しさで救われたし
優しさ、というか、曰くヒーローの本質であるところの「『余計な』お世話」ついてを綺麗にまとめた1話だったなーって思いました

あかね

師匠の株をじっくり上げていく回だったけど、渋谷に溢れる娯楽の中から「落語を選ばせた」ってところは痺れましたね
今のご時世、大抵の人間は娯楽の海に溺れてるはずで、ましてやアニメや映画と違い自分で時間のコントロールできる漫画を選んでいるジャンプ読者にとって、アニメや映画と同じ性質の落語を選ぶハードルって実は普通よりはそれなりに高いのでは?と思います
だからこそなお、志ぐまの凄さがリアルな感触を持って伝わりますね

この期待感の高め方されると、あかねの高座がほんとに「前座」になるのも狙ってるんだろうか
とはいえ二つ目になったあかねの初高座
それこそ一生に認められる落語はこの「前座」の空気をもモノにしてこそだろと期待してます

完全に余談の自分語りですが、↑みたいな見方は、少なくとも読んでる時はしてなくて、感想書きながら思ったことでした
こういうのはブログ書く習慣つけてて良かったなーと思う瞬間の一つ

カグラ

京羅は最後まで格落ちしなかったなぁ
京羅は最後の最後までハクリを甘く見てたからチヒロに斬られたけど、ハクリが最後まで京羅を信じてたからチヒロを送り出せたって対比も切なくて良かったですね

ラストの「私だけだ」のところも良かった
ハクリは目的はどうあれ商品を守ったという意味では、あの瞬間は形式上漣家として楽座市を守る側と言えなくもないし、真打を使うことで結果京羅は自らの手で楽座位置を終わらせるようなミスを犯した、という意味で「私だけが全うできなかった」にもかかるし
私だけだの前のコマでハクリがまっすぐ京羅を見てるシーンから「私だけが目を逸らした」(信じられなかった?)にもかかってるし

さて、真打はひとまず止まったけど
死体の脇に置かれたそれを誰が手に取るんだろうか…
ここからはチヒロと神奈備、ヤクザは無視できるにしてもどう動くかわからない毘灼
この三つ巴かな?
今週散々カットが挟まれたから、緋雪はなんか変な動きしてくれそうですね

アオハコ

ありがとう
本当に

この歳になってまだ、ヒロインが水着になっただけで(えっちだ…)って思えるなんてな
遊郭の人気遊女は安易に身体に触れさせないことで己の価値を高めるというが、あれは現代にも、なんなら漫画にも通じる技法なのだとわからされました

ありがちなヒロインの(主人公くんのために可愛い水着買うぞ!)ってパートがないことによって、千夏先輩がどんな気持ちで水着選んで、どんな気持ちで着てきたのかだけでも想像が捗って美味しいですよね
ありがちなのもそれはそれでいいけど、今回はこれが大正解だろ

呪術廻戦

これは芥見下々エヴァ好きすぎ問題と見ていいか?
急に駅出てきたらシンエヴァ思い浮かべちゃうよなぁ

最近の呪術は1話ごとの盛り上げ方はあいかわらずいいかんじなんだけど
主人公の領域初お披露目という魅せ場がいざきてみると、話を跨いだフリの弱さが目立つ気がするなぁ
ということでここしばらくの問題点を一個だけ殴り書きます

今回の領域もそりゃ入れ替わり修行もあったし、前振りが全くなかったわけじゃないけど、昔ってもっと決め技を出すまでの前振りが丁寧だったと思うんですよ
例えば五条の過去編だと、一度目のモブ戦で赫不発の前振りがあって、ラストバトルで赫成功があり、さらに花御戦のラストが前振りになって、読者が茈を撃つ条件が満たされたことに気づく、てな感じで

今回はそういうわかりやすくて丁寧な前振りがほぼないんだよな
それどころか伏黒の救出手段が複数提示されてるのもあって何に期待したらいいのかいまいちわからない
あと、これまでだと乙骨の活躍とかが顕著だったけど、基本期待した展開が肩透かしになりがちだったんだよなぁ

宿儺が強いから仕方ないのはわかるんだけどなぁ

まあそれでも今回だけ見たら結構良かったし、週刊で読めてるのはいいことなのかもしれない

なんじゃこれ
祭祀刀?
影的に狂骨のものっぽいけど

最近バトルのスケールが一気に上がったけど、学郎&七咲が晴くんのおかげで勝ったのももちろん、こっちも初めからクソ強いのがわかってた狂骨がほぼほぼ持っていってるので、キャラの強さのランクに関しては結構ちゃんと管理する気ありそうでこの先にも期待が持てるな

化け狐の執心

わりかし良かった
好みの話じゃないな〜と思って読み進めてたら意外とサクサク読めたなーって印象
読みやすかったし、最後出雲くんに驚くんじゃなくて、会えて嬉しいって感情が見えるようになったって変化で落ちるのはあったかくて良かったです

ロボコ

劇画ボンドがおもろいわ
ギャグ漫画は絵でボケれないとだから結局画力いるよな〜と思ってしまう
ウィッチも超巡も絵上手いしな

パラレルワールド設定割と好きだったので再利用助かります

ウィッチ

先生の匂わせって実はガチだったって読者的にはもうわかってたんじゃなかったっけ?
ほぼこいつのための回だったからあれ?ってなった
始まり方もページ数足りなかったんだろうなーって感じだったし、余計に

今回の魔法はめちゃ応用効きそうだし、次のバトルパートで活きてきたりするんかな?

超巡

開催順が本格的にピンチで辛い
けど確かに序盤に比べるとキレのあるセリフは減ってるんだよなぁ
まあでもまた復調してほしいしアンケ出していかないとな

ごく少数のマニアを生むってツッコミは確かにって感じすぎてワロタ
読心術が裏目に出て洗脳を受けるって弱点おもろくて割と好き

逃げ若

顕家かっこええわほんま
部下の前では死に際ですらあの態度取れるのか

その前も刀を射るシーンとかもけれんみ効いてて良かったし

「太平記の作者が呆れるレベルの強運」って、今後運の良さを形容する時に二度と使わないだろうな


後書き

最近アンデラの感想をあんまり書いてないのは、ちょっと前に書いた通り最近の展開があんまり好きじゃないからなんですが
そもそも面白くなるはずなので掲載順低いとちょっと怖いです

あと別件
最近ふつうの軽音部とゴーストフィクサーズがジャンプラの中だと熱いです

ふつうの軽音部は、高校生のドロドロしてるって感じではないけどあえて言うならドロドロしてる人間関係の描写が面白くていいですね
普通に好きなのは内田桃ちゃんなんですが、最近ヨンスっていうネットミームしか話さないうっすい勘違いオタクのキャラが僕的にたまんないです
オタクってこれくらい程度の低いキャラの描き方でちょうどええんよ

ゴーストフィクサーズは最近のシリーズでどんどん面白くなってますね
能力バトルものなわけですが、ちゃんと能力を上手く使って戦ってる感じが読んでて楽しい

では今週はこの辺で
また来週
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