この定期アニメ感想も雑感想に括ろうかな?と考えたり考えなかったりしてます
例の如くネタバレたくさんなので見たいやつだけ見てもらえると助かります
ナルキッソスと創作彼女は雑感想として別で描いたのでそっちを見てもらえると!
目次
アンデッドアンラック
戦国妖狐
うる星やつら
ラグナクリムゾン
最強王図鑑 ~The Ultimate Battles~
スナックバス江
ひろがるスカイプリキュア
わんだふるプリキュア
王様戦隊キングオージャー
爆上戦隊ブンブンジャー
BIRDIE WING -Golf Girls' Story-
86
灼熱カバディ
劇場版ハイキュー ゴミ捨て場の決戦
ファンタスティック・プラネット
後書き
アンデッドアンラック
戦国妖狐
うる星やつら
ラグナクリムゾン
最強王図鑑 ~The Ultimate Battles~
スナックバス江
ひろがるスカイプリキュア
わんだふるプリキュア
王様戦隊キングオージャー
爆上戦隊ブンブンジャー
BIRDIE WING -Golf Girls' Story-
86
灼熱カバディ
劇場版ハイキュー ゴミ捨て場の決戦
ファンタスティック・プラネット
後書き
アンデッドアンラック
オータム編めちゃくちゃおもろかった
まあ原作からおもろすぎたので
二期のOPも映像めちゃ良かったし、最終話まで安定した作画が維持されてましたね
だだ、演出面は前期もあった通りもっとはっちゃけてほしかったというのが本音だし、ジャンプのバトル漫画としてはもっと盛り上がってほしかったですね…
ウィンター編のちょい見せもあったし、二期やって欲しいなぁ
戦国妖狐
原作買ってて、一応見てました
ただ、まだ世直し兄弟編終わってないとこまでしか見てない…
原作者がプラネットウィズ 放送時に「自分は構成力が売り」みたいなことをX(旧Twitter)で言ってたんですけど
戦国妖狐はノープラン気味に描いてたらしいので、強みが生かされてないのかも
そういうのもあって現状はあんまり追っかけるモチベが湧いてない…(現に短く纏まってるプラネットウィズ 、惑星のさみだれ、スピリットサークルは僕的に戦国妖狐より面白い)
ただやっぱキャラは良かったっすね
他の作品に比べて主人公はかなり王道にかっこいい能力を持ってて僕的には好きだし、何より灼岩が背景から最後まで全部いいっすね
可愛いし
3クールやるらしいですが、気が向いたらまた見ます
うる星やつら
ラムがガチで可愛い
ノリに慣れてきたのもあって一期より楽しめてるかも
特に因幡くんの話がめちゃ良かったっすね
ラムの病気回とかもそうですけど、ドタバタ感もありつつ、ラムに対してあたるの気持ちがちゃんとあるのを再確認できるいい回だった
あたるの恋愛観、昭和の男感あって良いっすね(リアルにいたらやだけど)
因幡くんの回以降しのぶが可愛い回も続いてましたね
あの子イケメン好きではあるけど、あんまりギラギラしてなくて他人(主に動物)に優しい側面が描かれてた気がします
いい子
ラグナクリムゾン
お勧めされて前期の分から追いつきました
カムイ強襲以降ちょっと巻いてる感あるけど、めちゃおもろかったです
クリムゾンのキャラがめちゃ好きでしたね
頭が良くて7割くらいは計画通りに行くけど締めの部分でイレギュラーにぶっ潰される感じが現代のルルーシュ感ある
台無しにされた時の情けないシャウトがおもろくてめちゃ良かった
村瀬歩のこういう演技めちゃ好きかもしれないです
ストーリー的には、異能戦争ものみたいなのがめちゃ好きなので銀装兵団vs翼の血族の戦争が面白すぎました
特にオルト・ゾラがいい仕事してました
異能戦争モノは巨大な兵力をどこに投入するかだけじゃなくて、異能をどう使って既存の戦争描写を拡張できるかだと思うんですよ
そういう意味でゾラの戦況把握能力はめちゃそれっぽくて入り込めた
把握した上でカムイの投入を渋り続けてたのがクリムゾンの策略どおり…という軍師同士の駆け引きもあって非常にグッド
23話にして爪牙の王とかいう魅力的すぎるキャラが出てきたのもワクワクさせられました
釘宮理恵のこういう演技って聞いた記憶があんまりないんですけど、絶妙に気持ち悪いいい演技だったと思います
敵のエピソードもちゃんとしてるから、アルテマティアの最後でなんか悲しくなってしまった
あれだけ強大な力を持った王が、救いを待つただの少女として死ぬのがずるかったっすねぇ
翼の血族まで決着しましたが絶対後で出てくると思ってたレオニカも出てきてないし
続き見てぇ〜
最強王図鑑 ~The Ultimate Battles~
神アニメっすね
小学生の頃見てたらハマらないわけない
多分見てない人が大半だと思うし、ネタバレもクソもないからこれだけは初見の人意識して書きますが
最強王を決めるため、エキシビジョンとなるスペシャルマッチ、最強王トーナメントの予選に当たるレギュラーマッチの様子が描かれています
描かれているというか、基本マッチアップの発表、ステージの発表、バトル、の繰り返しでしかないです
僕はかっこいいドラゴンとHPバーをノートに書いて戦わせてるようなガキンチョだったので、やってることほぼそのまんまじゃん!と当時のことを思い出して見てました
戦うのは哺乳類、爬虫類、虫、古代生物、生き物なら何でもでてきます
レギュラーマッチは割と何でもありなマッチングだったんですけど、エキシビジョンはやっぱ熱いカードが多かったですね
ティラノサウルスvsライオンの新旧最強生物対決とか絶対おもろいでしょ
あと良かったのはスミロドン(いわゆるサーベルタイガー)vsシベリアトラとか
5分アニメなのですぐみれます
一緒に童心にかえりませんか?
スナックバス江
まさかのアニメ化
原作よりもスナックの雰囲気を重視した作品になっててそこが賛否別れてるみたいですが僕は好きでした
僕はスナックこそ行かないけど、最近近場の店で酒飲みながら店主と話す、みたいなことをちょいちょいしてるのもあって、こういうの好きなら好きじゃね?という
あとエンディングがカラオケなのも良いっすね
こういうぐだぐだなアットホーム感大事にしてくれると、話題が基本等身大なキャラクターに対してさらに親しみが増すというか
基本会話だけのアニメだからラジオ感覚で聴いても楽しいのが良かったかも(ちゃんと絵でもボケてはいるんだけど)
原作もちょっと読んでたんですが、やはり森田の回はアニメでも面白かったです
ひろがるスカイプリキュア
終わりましたね〜概ね良かったです
キャラはデザイン込みでめちゃ可愛かったし、僕個人的にハイファンタジーが好きなのでスカイランドの話に刺さる要素がたくさんあったのが良かった
キュアノーブルとカイゼリンと過去とか最高だった
ラストバトルでは、1人で最強の力と友情の対比もちゃんとやってて、お決まりではあるけど良かった
闇堕ちスカイもカッコよかったし
ただこのシーンにはツッコミどころもあって
闇堕ちスカイのシーン、敵の力を都合よく使ってピンチを脱したら、大した葛藤もなく即元に戻ったんすよね
これいかんでしょ…
「悪の力に溺れず仲間を頼ってって」メッセージが、「悪の力全然使っていいよ!あとでやめればおけ!」って感じになっちゃわない?
まあでもそこだけっすね
ましろちゃんガチ恋勢だったので終わっちゃうの悲しかったです
わんだふるプリキュア
畜生がプリキュアになる新シリーズ
今回の面白いところは「アクションはするけど暴力は振るわないプリキュア」ってとこですね
女の子だって暴れたい!というコンセプトから生まれた作品から暴れる部分を取り去るのって結構勇気いる気がするんですが、ちゃんと面白いしうまくやってるなと思います(実際売上的にはどうなんすかね?まあアニメ見てる感じそんなに子供ウケが変わるようには思いませんでしたが)
こむぎがすぐわがまま言ったり、フレンドリータクト初登場時に上手く使えなかったりするところを見て、理性もない、道具も使えない、所詮は畜生やな…となってましたけど思い通りにいかないこともあるのは動物を飼う上でわかってないといけないことだしそこをちゃんと意識してつくってるのかなーって感じ
猫屋敷まゆちゃんを見てニヤつくだけの生活が始まりそうです
王様戦隊キングオージャー
ほんとに面白かった
最後まで失速せずに走りきってくれました
改めて全体を振り返ると、異世界戦記ものという1番好みと言っても過言ではないジャンルではあったんですが
この戦記ものというフォーマットの難しい部分を子供向けにするために全部省いて、空いた穴をキャラクターの魅力で塞ぎきってる、そんな印象の作品でした
1話ごとにフォーカスするキャラクターを絞ってたから見やすかったのは間違いなかったんですが
最後の最後の展開では逆に絞り切らず、モブも含めた全員が活躍の機会を与えられてたのが見てて楽しかったし、その活躍のさせ方も無理矢理感がなくむしろここしかないと言った感じで、特に序盤のボスだったバグナラクの王の再登場には痺れました
状況の変化をあまり作らずに話を使っていたのもよかったと思っててキャラクターの掘り下げをメインに据えて、突飛なこと(婚約者探しをしてみたり、アイドルになってみたり)はやりつつも大筋についてはちゃんと毎話振り返ってくれるのがみやすくてガキンチョの僕的には嬉しかった毎話ジェットコースターみたいに話が展開していくことで見る側に刺激を与える方法は見てて疲れるので、毎話やることが違うって方向性の方が飽きなくて見やすい
信念を持った王と、忠義に厚い従者たち関係、先代王に、理不尽な強さを持つ諸悪の根源…キャラの配置も覚えやすくて改めてよかった
簡潔にしつつも戦記ものの良さはちゃんと残してて、異世界戦記もの導入としてみても100点じゃ足りない面白さでした
これ見て育った子が将来僕の好みドンピシャの作品を描いてくれるんじゃないか?と思うと楽しみで仕方ない
爆上戦隊ブンブンジャー
今のところは無難って感じっすね
ドンブラザーズ、キングオージャーと好みすぎる作品が続いたのでちょっと感想の熱量が下がりますが、ここ2年が僕的に異常な当たり年だったというだけで今年もちゃんと面白いと思います
まだタイヤがなんかすごいやつって程度のキャラにしか見えてないので、まだまだここからなのかなとは思います
5人まで増えるのは確定してるけどまだ3人だし
タイヤみたいな優秀なリーダーキャラは好きなので期待してます
BIRDIE WING -Golf Girls' Story-
スクライドの脚本家がやってるアニメとのことで、後輩に勧められてみました
聞いてた通り面白かったけど、これまた聞いてた通り笑えるシーンも多かった
飛行機めがけてゴルフボールを打って、飛行機とゴルフボールが並走するシーンとか
「姐さんの店がなくなっちゃうよ〜」ってセリフの次のカットで物理的に建物が壊されたりとか(実際壊されたのは店とは別の建物だったんだけど、潰されたって想像するだろこの演出は…)
「みぐるみ剥がされたわ」って話の回想で部屋に手榴弾投げ込まれてたり
賭けゴルフとかいう設定が気にならなくなるレベルで細かい描写がぶっ飛んでましたね
一打で相手のメンタルを確実に打ち砕けとか普通にない言っとるかわからんしな
ただ、ストーリーは本当に面白くて、賭けゴルフ編、学園編、プロ編と話はガンガン進んでいって飽きなかったです
イヴと葵のライバル関係も熱い、というかここに終始した話だったのが良かった
作中でお互いが納得のいく直接対決は叶わなかった、ってことにはなってたけど、そういうストレスを見てる側としてはあまり感じなかったのも良かった
ライバル以外にも強敵は出てくるし、イヴと葵だってちゃんと何度も戦うんですよね
ただの敵じゃなくてライバルだったからこそ、ラストの展開も燃えたし
病弱キャラ好きすぎて僕のイチオシは当然葵です
86
こちらもお勧めされて見た
ぶっちゃけると原作一巻の内容に当たる部分まではちゃんと見たけど、それ以降は止まってます
ただ、その一巻にあたる部分の内容は本当に良かった
特に1話は、世界観をセリフで説明する前に絵で見せて、セリフを使った説明パートはほぼ答え合わせ、みたいなやり方をしてたんですがそこがめちゃすごかった
結構特殊な世界観なのに本当に答え合わせになるレベルで絵で説明しきる演出力には感服しました
死にゆく定めの人々の話って面白いっすよね
定期的にキャラが死ぬから状況や人の心に変化が生まれやすいし、死と常に向き合うことで突飛なことをするキャラにも説得力がつくし、逆に理性的なキャラの凄さも際立つし
短命病弱ヒロイン好きの僕的には死んだら何でもええんかと自戒するところではありますが
一巻の内容が終わった先が未だに蛇足に感じられてみていくモチベーションがそこまで上がらないんですが、それだけ一巻の内容が綺麗に纏まっていたということで
灼熱カバディ
これも勧められて見ました
こっちは漫画
アニメは昔見てて、クオリティは正直めちゃくちゃ低いけど面白いと感じるくらいにはストーリーやキャラが良かったんですが
改めて読むとどハマりしちゃうくらい面白かったです
主人公はカバディ素人で、元サッカーエリートなんですが、活躍する時の理由づけがその「トップアスリートとしての経験」なところがまずすごく良い
「トップ層のアスリート」って常軌を逸した精神や考え方の持ち主であるというのは、WBCの時期にダルビッシュの露出が増えていた時期に何度か記事で見ていたこともあり、すごく解像度の高い設定だなと思いました
プロスポーツのスーパープレーって、試行回数が重なってるから生まれるだけというのもあるかもですが、それを必然にする何かを選手が持ってるからだと思いたくなります
その理由を、アスリートの精神や「持ってる」事に求めて必然だとするのは僕の心情的に納得しやすいし、主人公に求められてるものの全てだよなと思います
そんな主人公をはじめとして、キャラ付けがいちいち上手い
上手すぎて、個人的に活用するためにどういうパターンで人はキャラを好きになるのかメモを作ったくらいにはみんな軒並み良くてパターンも多かった
個人的には山田とか水澄みたいな挫折を乗り越えていくタイプのキャラにすごく好感が持てて好きです
超人的なカッコ良さでいくと、主人公の宵越や佐倉、高谷が良かった
佐倉は弱気で共感できるやつだと思ってたんですが、7点レイド後の礼をする精神が僕の理解を超えたかっこよさでめちゃくちゃ好きになりました
あと高谷
こいつは逆でいけすかないやつだと思ってましたが、「触ってないっす」の自己申告のシーンとその理由で一気に共感してしまった
一つ一つ言ってたらキリがないくらいおもろかったです
まだ完結してないから更新が楽しみだ
劇場版ハイキュー ゴミ捨て場の決戦
灼熱カバディを読むきっかけはこれでしたこれ見た後におもろいスポーツ漫画読みたくて仕方なくなって…
多分今年これを超える映画を見る事ないと思います
何がいいってラストラリーですよね
これが始まる直前、僕は原作読んでるから展開知ってるわけで、あ、もう終わっちゃうなーと思って映画見てたんですが
突如研磨の一人称視点に画面が切り替わった時に震えました
ゴミ捨て場の決戦はハイキュー全体で描かれてた、勝ち負けに寄らない「バレーをやることそのもの」の良さが特に書かれてて
ラストラリーは、このあとプロになるやつも、普通に就職するやつもこの一瞬だけはバレーに打ち込んでて、バレーで得たものがどれだけ将来役に立つかとか、当人としてはそれすら無粋という域に達したラリーだったと思うんです
でも僕ら視聴者はバレーやってないから、どれだけ描かれてる物語に共感しても所詮他人事なんですよ
それが、研磨の視点を通じて僕らをコートの中に連れて行ってくれたことに気づいて、瞬間泣きそうになりました
映像としてもめちゃくちゃ出来良くて、空気感も伝わってきて、ほんとに終わってほしくないと思ってしまった
おまけ漫画の内容を読んでたから最後にボールを拾おうとした海の思いも知ってたし、最後の最後まで味のする神試合だった
これはそこに至るまでの、日向が活躍できないストレスを溜めてからのオープンとか、研磨の頭上を過ぎ去るボールを追うシーンとか、原作で完成されていたシーンもちゃんと再現されててないと絶対にここまで感動できなかったので
そういう意味で作品全体のクオリティが高かったことの裏付けでもありますね
ファンタスティック・プラネット
ピクミンの元ネタと聞いて見て見たんですが、面白かった
最近アニメをちゃんと見る集中力がなくなってきてる中、1時間と少しの間めちゃくちゃ画面に集中してたくらい世界観に入り込めました
そもそも僕自身、人間が動物を一方的にペットにしてるのが気に食わないと思ったことがあって、いつか立場逆転するような話考えてやろうとか思ってた時期があったんですが
僕程度が考えることって、よりハイレベルな形で他の誰かが作ってるんだなと再確認した作品でした
序盤で主人公の母親がドラーグ人の子供に遊ばれて死ぬところは震えましたね
ただそんな描写はあるもののあんまり怖い作品じゃなくて、ホラー苦手な僕でも平気でした
ホラー的な怖さではなくなんとなく不気味で気持ち悪い方向だけど、未知への恐怖を感じるほどじゃないという
やや繰返しになりますが、ストーリーが面白いというよりは、ドラーグ人をはじめとした未知の生物たちの理解不能な文化や生態と言った世界観面が見てて楽しかったです
後書き
最近感想を書くモチベが高くて、前回一年ぶりにやったクールごとアニメ感想でしたが今期も書いちゃいました雑感想とYouTubeで今年はなるだけ感想を出していこうと思うのでまたよろしくお願いします
今期はオオカミと香辛料が楽しみです
ではまた!
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