皆さんこんにちは
ヤブキです
シーズン2、いかがお過ごしでしょうか
今回は総合時間15分制ということで、TODが大流行するというなかなか酷い環境になってる気がしますが…僕はせっかくなのでこのビッグウェーブに乗ることにしました
ということで組んだのが今回のダグアントTOD
構築時はあんまり勝てないだろうなと思ってたんですが、回してみると案外戦えてビビりました
結果としては二千位くらいで足踏みしたのち、全くハメが成立しなくなって順位が落ちてきて解散する羽目になりましたが(上手い)、せっかくなので構築記事にしていきます
ギミック
ダグアントについて
ダグアントやゴチルアントは普通に有名な並びなので知ってる方も多いかとは思いますが、一応基本から解説していきます
知ってる方は、読み飛ばしてください
アイアントの夢特性はなまけです
2ターンに1度なまけて行動ができなくなるという特性で、基本デメリットしかないんですが、この特性を「なかまづくり」という技で相手に押し付けます
仲間づくりの特性を書き換える効果は、交換をすることでリセットされますが、交換をできなくする特性を持ったポケモン(剣盾環境なら影踏みゴチルゼルやありじごくダグトリオなど)を繰り出すことで、なまけのポケモンを場に残させます
その後、相手が行動するターンに「まもる」
相手が怠けるターンにこちらのポケモンが行動する
といったことを繰り返して、相手を安全に起点にしてやろう!というのがダグアント、ゴチルアントなどの構築のコンセプトです
通常のダグアントは「つめとぎ」のを積んで全抜きを狙うんですが、今回はTODに特化しています
勝ち方
なかまづくりアイアントが倒されて、ダグトリオを死に出しするところまでを前提とします
このままでは、ハメた相手ポケモンを時間ギリギリに倒しても、残りポケモン数は2-2
HPの低いダグトリオがいるこちらが、判定上不利です
そこで使うのが「ステルスロック」です
最後のターンに相手を倒した場合、相手が次のポケモンを繰り出してから試合終了となります
すると、相手はステルスロックを踏んだ後、回復することも、こちらのダグトリオを削ることも出来ずに試合が終了します
時間切れの際の試合勝敗の判定以下の通りです
1.残りポケモン数が多い方の勝利
2.1が同じ場合、残り体力の割合が多い方が勝利
3.2が同じ場合、残り体力の合計値が多い方が勝利
つまり、のこりHPがマックスの状態で相手を倒した場合、ステルスロックダメージ分相手の体力の割合が少なくなり、こちらの勝利になるわけです
どうでしょう
この勝ち方、美しくないですか?
やってることはガチガチの害悪ですが…
立ち回り
初手はキョロ充型アイアントを投げて、必死に仲間を作り続けます
こちらは2ターンに1回しか行動できませんが、相手も交換をしないとなまけを消せないので、実質行動できるターンは2ターンに一回になるため、先制技やアイアントより速いポケモンがいない限りなかまづくり連打からは抜けれません
アイアントが倒れた後、ダグトリオを死に出し
まずはダイマックスケアで身代わりを張ります※ダイマックス技は守を貫通するので、時間ギリギリでまもるに合わせてダイマックス技を切られたら、相手を倒しても割合勝負で負けてしまいます
ちなみに無振りダグトリオは、ヒヒダルマのダイアイスを守ってもあられ込みで死にます
その後ステルスロックを巻き、後は適当に時間を稼いで相手を倒します
残り3分くらいのタイミングから殴り始めて相手を倒して勝ちにいきます
パーティ紹介
メインの2匹だけをちゃんと紹介して、後は採用意図だけ雑に紹介します
アイアント
AS252 あまり振りなし
性格:せっかち
持ち物:スカーフ
起点作り要員
怠けさせたポケモンをダグトリオで嵌めるのはもちろん、裏の積みアタッカーの起点作成をすることもあります
耐久はHBDダメかもで育成(レベルが100な理由はダメかも厳選がダルすぎてHBD出た瞬間に王冠を使ったためです)することで、仲間作りの後すぐに落ちれるようにしました
が、ゲロゲの熱湯でワンパンされた時くらいしか生きたタイミングはなかったです
働きアリvs怠け者アリ対面は、相手がダイマックスしてくるので怠けにすることができず、ニートにふさわしい悲しい結末を迎えることになります(なかまづくりはダイマポケモンに対してなぜか無効化される)
ダグトリオ
AS252あまりB
性格:陽気
持ち物:食べ残し
エースです
怠けた相手を起点に15分耐え抜きます
一応、裏のタイプヌルのとんぼ返りから、エースバーンやドリュウズを倒す展開も見据えてたんですが…全くそんな機会は来ませんでした
物理耐久がゴミすぎて、ダイマしてもドリュウズのダイスチルで致命傷を受けます
というか、当たりどころが悪かったら死にます
ダイマックスをすると、演出中しばらく穴から出てこなくて、俺は何をダイマックスさせたんだ…?となるので面白いです
裏のポケモン
タイプヌル
ヌルアント偽装用
普通のアントにもダグアントにもドラパが強めなので、そこに対してサイクル回せるようにしたいってのがありました
上の2匹とこいつは確定
その他3匹は短い期間ながら結構移り変わりが激しかったので、3匹まとめて並びで紹介していきます
パターン1
バンギ ミトム パッチラゴン
ダグのありじごくにはまらない相手に強めなバンギと、飛行タイプの選出を牽制する電機二枚の並び
ミトムはラムでカバギャラを強く意識しました
ヌオーとブシンが無理すぎて解散
パターン2
バンギ ミトム ウオノラゴン
受け殺しに鉢巻きウオノラゴンを採用しました
しかし、アーマーガアを選出される機会が増えたことや、インキャにサイクル不利をとったりしがちになって諦め
パターン3
バンギ ミトム キッス
無理なところを潰すためにキッスを採用
が、前回目を瞑っていたミミッキュのキツさが我慢できなくなり解散
パターン4
ノクス ヒトム キッス
二千位くらいまで行けた並び
1万位に落ちるまで使ってました
不満が一切なかったのでこれでいいなと思いましたが、選出抑制能力が高いかと言われると謎です
使用感
トゲキッスが強かったです
というのは冗談…ではないんですがひとまず置いといて
思ったよりハメれたなという印象でした
ダグアントを知らなさそうな立ち回りをしてくる人が結構多くて、初めの頃は笑いが止まりませんでした
しかし、似たようなランク帯で戦い続けたこともあってか、試合を重ねるうちに対応されることが増えました
あと、なかまづくりはダイマックスに効かないのを知ってか知らずか、ダイマを使ってかわされることも増えました
一応ハマった時の勝率は当然100%…と言いたいんですが、時間を見逃してて相手を倒せず負けたことが一度ありました
まあ一度だけなので、ハマれば基本勝てるし、結構やってて楽しかったです
まもるを技の一番上に配置することで、対戦中に喉が渇いたり、尿意を催したり、宅配が来たりした場合も、2分弱であればスイッチを放置していても勝つことが可能であるため、忙しい現代人にはおすすめの構築といえるかもしれません
強いからみんなも使おう!とは言いませんが
このパーティが使えるのも今シーズンだけかもしれないので、よければ使ってるみてください
それでは今回はこの辺で
サヨナラ!
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