みなさん、年末いかがお過ごしでしょうか
ヤブキです
今年も末ですので、「僕が今年見た作品」からオススメを、あらすじとともにまとめる記事を書いていこうと思います
ちなみに、長い作品や未完結作品はオススメしづらいと言う意味で順位を下げてたりするので、必ずしも今年見た面白い作品ランキングではないです
まあオーズのことなんですけどね
早速5位から発表していきます
まあオーズなんですけどね
5位 仮面ライダーオーズ/OOO
あらすじ
800年の封印から目覚めたメダルの怪人、グリード
彼らは5人は完全復活を目指し、人間の欲望から”ヤミー”を生み出し、手駒としていた
一方、主人公である旅人、火野映司の目の前に、ある日突然現れたのは宙に浮く右腕だった
欲のない旅人と欲望の怪人が迎える結末とは?
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平成ライダーの中でも高い人気を誇る本作
2話完結形式のストーリーでありながら、全話を通したキャラクターの成長や、キャラを取り巻く状況、関係性の変化を描いています
各キャラクターごとに行動原理がはっきりしており
状況によって誰が誰と手を組むが変わるという勢力図の変化はもちろん、本作のテーマである、誰もが持つ「欲望」との向き合い方も上手く描いていると思います
長いので見るのに覚悟はいりますが、毎話面白く、思ったより見るのに体力を使わないかなと思います
終盤の怒涛の展開、涙なしには見られないラストを是非その目で見て欲しい
4位 宇宙よりも遠い場所
あらすじ
高校に入ったら「青春したい」と思いながらも、高校2年生になってもまだ何もできていなかった主人公、玉木マリ(キマリ)は、ある日同じ学校の女の子が落とした封筒を拾う
その中身は、持ち主の小淵沢報瀬がアルバイトで貯めた100万円
100万円を届けたキマリは、南極に行き、南極で行方不明になった母の遺品を見つけたいという報瀬に感化され、「宇宙よりも遠い場所」、南極を目指す物語が始まる
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マッドハウス制作の私的今年1番面白かったアニメ
画像の通り仲間は4人にまで増えるわけですが
各々に悩みがあり、成長があり、青春がある、そんなアニメでした
楽しげな日常パートの青春もの重要なファクターだと思うんですが、これを上手いことこなしつつ、魅せるところはとことん青臭く泣かせてくる
特に12話思い出しただけで喉元に込み上げてくるものがあります
あとは演出の良さですかね
挿入歌が抜群にマッチしていて、魅せるシーンをさらに引き立ててます
ちゃんと全話通して繋がった話なんですが、特に終盤は1話ごとに誰のどんな話にけりをつけるかが決まっていて見やすいのも、アニオリの良作特有の良さかなと思います
全13話と分量的も見やすいので是非
3位 やがて君になる
あらすじ
「好き」という気持ちがわからない主人公、小糸侑は入学した高校で、生徒会の先輩、七海燈子と出会う
誰も特別に思ったことがないという燈子に自分の悩みを打ち明ける侑でしたが、燈子はそんな侑を好きになりそうと言い出す
好きを知った燈子に嫉妬を抱きつつも振り回され、次第に燈子が抱える問題を知っていく侑の気持ちはどう動いていくのか
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アニメではなく漫画の方です
最近この漫画のことしか話してませんね
未完結作品でランクインさせる気はあんまりなかったけど、これを超えさせてもいいかという作品は上に入れた2つしかなかったのと、これは間違いなく納得のいくラストが待ってるという期待を込めて3位に置きました
僕は特別百合好きってわけでもないんですか、恋愛ものは好きで
その中でもやが君は、個人的にトップを競うレベル
一番の魅力は心理描写が丁寧なことかなと思います
過不足なく、野暮になるようなことは言わないところに好感が持てます
毎話毎巻引きが意識された構成だったり、コマ大きめで絵が綺麗なのもあり読みやすい漫画だと思います
六巻の侑は必見
2位 彼方のアストラ
あらすじ
宇宙旅行が当たり前となった近未来
主人公、カナタ・ホシジマを含む高校生(1人高校生じゃないけど)9人は、学校の行事で惑星キャンプへと旅立つ
そこで起こる数々の不測の事態を彼らはどう切り抜けていくのか
スケットダンスの篠原健太が描く、陰謀渦巻く宇宙漂流冒険コメディミステリー
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傑作と呼ぶにふさわしい漫画
小さな単位でも大きな単位でも伏線の張り方と回収が素晴らしく、読んでて爽快感がありました
今年のこの漫画がすごいでも3位にランクインするなど、各所から高い評価を得ていましたね
真面目な話ではあるんですが、スケダンの頃のギャグセンスは健在
シリアスな大筋を損なうどころか、より良いものにしてしまう魔法のギャグでした
あらすじまでも言いましたが、ミステリーであり少年のロマンあふれる冒険譚でもあるという、この面白いもの全部盛りっぷり
5巻完結で読みやすいので本当にオススメ
1位 仮面ライダーアマゾンズ
あらすじ
野座間製薬によって生み出された人喰い生物、アマゾン
その数4000匹
野に放たれ、人に紛れて生活し、一度覚醒すると人喰いを始める彼らを狩るために、野座間は駆除班を結成
現れるアマゾンを狩っていたある日、駆除班の目の前に現れたのは
明らかに他とは違う赤と緑の二匹のアマゾンだった
喰うために殺すのは悪なのか?
なんのために殺すのか?
何を正義と定めるのか?
ニチアサでは絶対にやれない
「これが、あなたが見たかった、仮面ライダー」
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年始に見終わったにもかかわらず、いまだに熱がおさまらない
オーズやダブルも今年に見終わって、どちらも最高に面白かったんですが、1番心に傷をつけてきたのはやはりこの作品
迷うことなく1位に据えることができました
まず褒めたくなるのは各話の引きの良さ
やが君もそうでしたが、この作品のそれは圧倒的です
特にシーズン2の7話は痺れました
グロ多めなのと26話というそこそこ重めな分量から見始めるのに勇気のいる作品ですが
見始めたら止まりません
ちなみに脚本の小林靖子さん、知ってる人からすれば言われるまでもありませんが、少し調べれば関わったビックタイトルがポンポン出てくる化け物です
先ほど5位に名前を挙げた仮面ライダーオーズの脚本や、僕の最も愛する作品、灼眼のシャナのアニメのシリーズ構成も担当しています
テーマやキャラクター、次々と押し寄せる謎と絶望
あらゆる要素で見る人を魅了する作品です
アマゾンプライムで無料なので、是非見てみてください
まとめ
秋アニメを始め、今年は本当にいい作品に多く出会えた気がして満足してます
圏外にしてしまったけどオススメに入れたかった作品としては「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」、「博多豚骨ラーメンズ」、「プラネットウィズ」、「グランクレスト戦記」、「仮面ライダーダブル」などでしょうか
記事を読んだり、作品を見てくれたりするだけでも嬉しいんですが
欲を言うなら、もっといろんな人から僕が好きな作品の感想を聞きたいので
願わくば、上記のいずれかの作品に興味を持ってもらって、感想をお聞かせいただきたいです
では、来年も名作と出会えることを祈って
良いお年を!
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