ヤブキモオタ日記

ヤブキのオタク趣味日記 ジャンプメインで、たまに映画やアニメ、読んだ漫画の感想を書きます

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領域展開
推漫画紹介

めんそーれ!
ヤブキです

本記事では10月にアニメ化を控えた呪術廻戦の魅力を、可能な限りネタバレせずに語っていこうかと思います

注意点として、ネタバレなしと言いましたが、キャラや設定に関する多少のネタバレは含みます
具体的には原作1話のストーリー、すでに発表されているキャラクター、また、呪術廻戦公式アカウント(原作含む)で使われている作品にまつわるキーワードやPVの内容についてです
もちろん、物語の面白さを損なうようなネタバレはしないつもりなので、そこはご安心を

内容的には
  • あらすじ
  • 魅力その1「先輩ジャンプ漫画への敬意と挑戦」
  • 魅力その2「キャラの生き様と台詞回し」
  • 魅力その3「考察したくなる伏線と設定」
  • 魅力その4「領域展開」
こんな感じで行きます

前置きばかり長くても仕方ありません
それでは語っていきましょう

あらすじ

呪い
人間の負の感情が生み出す怪物
これに対抗するため、現代の影には、呪術を用いて呪いを祓う呪術師が存在していた

常人離れした運動能力を持つ主人公、虎杖悠二(いたどりゆうじ)はある事件をきっかけに、死してなお完全に消滅することのなかった呪いの王、両面宿難(りょうめんすくな)をその身に宿すこととなる

虎杖悠二という宿難の『器』の登場に呼応するように次々と姿を表す「特級呪霊」
虎杖が出会うのは、
現代最強呪術師、五条悟
天才呪術師、伏黒恵
上京呪術師、釘崎野薔薇

各々の思惑や信念が廻り渦巻く呪術ファンタジー

魅力その1「先輩ジャンプ漫画への敬意と挑戦」

これについてはぼくが語るのよりもわかりやすく完璧かつ簡潔な回答を、ワールドトリガーの葦原先生が出しています

こちらは原作三巻の帯の推薦コメントです

5003

とはいえこれだけではぼくがブログを書く意味がないので、ぼくの言葉でもう少し書いていきます


呪術廻戦は、信者もアンチスレ住人も口を揃えて「BLEACHとHUNTER×HUNTERのパクリ」と言う漫画です

実際、BLEACHからはネーミングや能力設定のセンス
HUNTER×HUNTERからは漫画的演出や頭を使ったバトル要素に影響を感じます

悪く言えば確かにパクリですが、もちろん丸パクリではなく、リスペクトだと思ってください
BLEACHのかっこいい技でオシャレに決める感じと、HUNTER×HUNTERの能力を使った駆け引きの両どりです


作者の先達へのリスペクトはあらゆるところから見て取れますが、逆に先達が完璧にはできなかったことへの挑戦だと思うところが二つあります

一つ目は、絶対にインフレさせないこと

バトル漫画の宿命ともいえるこれに、呪術廻戦は真っ向から立ち向かっています
あらすじでも触れたように、呪術師側には最強の術師、五条悟が
呪い側には呪いの王と呼ばれる化物の中の化物、両面宿難がいます
二人とも、1話の時点から名前が出ますし、ぶっちゃけ結構早めにガチめな戦闘シーンもきます

物語の序盤に作中最強を見せてしまうことにより、「インフレは絶対にさせない。けどこの先強さの上限が分かってたとしても絶対にワクワクさせてやる」という作者からの約束と覚悟が見て取れます
この約束が守られているかどうかは、アニメ化が決まりぼくがこうしてお勧め記事を書いていることから察してもらえるのではないでしょうか

さらに言うなら、特に序盤は作中のキャラの強さにかなり明確な開きがある場合が多く、格上相手に理由もなく結構いいとこまで行く、なんて都合のいいことも一切ありません

圧倒的な強さの演出もまた、魅力だと思います



もう一つは、絶対に後出しをしないことです

これはストーリーを追っていけばわかると思うんですが、重要なシーンで効いてくる全ての設定、どころか術式(ハンターで言う念能力)まで絶対に先出しされています
当然初出シーンというものはあるんですが、読み進めていくとやはり2回目以降の登場シーンへの布石だったんだなと思わされる展開の中で出されています
まあ、これは話を追っていくにつれて分かってくるところなので、真相は実際に見てみて確かめてください

要するに、伏線の貼り方が上手いと思ってくれれば良いです


葦原先生のコメントの「それだけでは終わらない作家性」についは、次の項目で語ります


魅力その2「キャラの生き様と台詞回し」

皆さんはアニメPVを見ましたか?
虎杖の「生き様で後悔したくない」
伏黒の「俺は不平等に人を助ける」
これらのセリフに代表されるように、呪術師が命のやり取りをする場に身を置くだけの信念や人生観が、キャラクターごとに語られます

葦原先生が「作家性」として語っているのは多分ここです


ネタバレ無しと言いましたが、ここはぼくがめちゃくちゃこの漫画を好きになったきっかけのセリフを抜粋させてください
セリフのネタバレすら見たくない方は次の項目までスキップしてください


君はいくつか死線を越えてきた
でもそれで大人になったわけじゃない

枕元の抜け毛が増えていたり
お気に入りの惣菜パンがコンビニから姿を消したり

そういう小さな絶望の積み重ねが
人を大人にするのです


この台詞回しと人生観こそが芥見下々先生の作家性であり、最大の魅力だと思います

魅力その3「考察したくなる伏線と設定」

皆さんにとってハマれる作品の構成要素はなんでしょうか
僕にとってのそれの一つは、自分が作品の世界観に入り込めることです
これに必要なのは練り込まれた設定と伏線です

伏線については、先述したとおり絶対に後出しをしない作りのおかげで山盛りです

設定については、具体的にはルール化された能力です
HUNTER×HUNTERのスレを見てる人なら結構楽しさがわかるんじゃないでしょうか?


具体例を挙げていきます
呪術廻戦における呪術にはいくつかルールがあります(ネタバレではありますが、作中でもただの説明パートとして語られるところなので、この記事でもバンバン語っていきます)

呪力は基本的にマイナスの力なのですが、マイナス同士を掛け合わせるとプラスなるように、普通の呪力(マイナスの呪力)も呪力同士を掛け合わせるとプラスの呪力になります
術式(呪力を使った特殊能力)には、本来マイナスの呪力を流し込んで使うものなんですが、そこにプラスの呪力流し込むと術式効果が逆転します(ややこしいですが、この説明で分かりますかね?)

これだけでも、誰それの術式効果が逆転したらどうなるんだろう、と考えるだけで楽しくなれます

その他、登場する呪術師が使う術式にはそれぞれにしっかりとしたルールが決められており、もし誰と誰が戦ったらどちらが勝つのか、相性は良いのか悪いのか…みたいな考察がいくらでもできるのが良いところだなと思います

魅力その4「領域展開」

魅力1〜3までほぼほぼ語ることは語ったと思うので、最後は刺さる人にはぶっ刺さる要素を語ろうと思います

皆さん、Fate/ZEROの王の軍勢《アイオニオンヘタイロイ》は好きですか?
もしくは封神演義の十天君の〇〇陣系宝貝は好きですか?

領域展開はこれらに類似する結界系能力であり、呪術の極地
BLEACHでいうところの卍解です

領域の名前はキャラごとに違うんですが、そのカッコよさも卍解さながら

作者がBLEACHが好きと公表していて、なんならジャンプの月例賞のページで「先生のようなワードセンスはどうやったら鍛えられますか?」という質問に「BLEACHを読んでください」と答えているだけあります


もちろん、領域展開以外の技名にもセンスは遺憾無く発揮されてます
こういうのが好きだったらとりあえず見てみてほしいです

この辺りのセンスが爆発し始めるのは、漫画だと2巻の終わりくらい
アニメで言うと4話あたりな気がしてます



おわりとおまけ

おまけ要素として、語り損ねたことを話します
呪術廻戦には仏教用語や神道の神典の記述に登場する言葉が数多く登場します
先ほど語った領域展開の名前や、領域発動時に結ぶ掌印、術式(呪術師の能力名)の由来などなど

作者が読書数が少ないのをコンプレックスとしているくせに、元ネタをかなり深く調べる人なので、読者の我々も一緒になって調べてみると面白いです
元ネタの関連から見えて来るネーミングの妙なんかも見どころだなと思ってます


あともう一つ
ジャンプ公式の静止画MADなんですが、ネタバレ要素薄めでめちゃくちゃかっこいいのでおすすめです(一応8,9巻同時発売記念のモノで、カンの良い人は色々気づいちゃうかもなのでご注意を)



そんなこんなで、僕の信者丸出しの呪術廻戦布教語りは以上です
もはやこの記事が、本当に「呪術廻戦を読んでないけど興味を持ってる人」に届いてるか分かりませんが、少しでも興味を持ってもらえたでしょうか?

まだ単行本は12巻と買い揃えやすい冊数しか出ておらず、しかも現在連載中のシリーズはこれまで連載されたシリーズの中でも最高の面白さ
さらに一ヶ月半ほどまてばアニメが始まるこの絶好の機会に、是非「呪術廻戦」に触れてみてください


僕自身ガチガチの呪術信者なこともあり、面白い本編の内容にできるだけ触れず語るというのはもどかしいところではありますが、なぜか読みに来てくれた原作既読の『超親友—ブラザー—』共々、みんなで本編の内容にガッツリ触れて語れるようになれたら嬉しいです


ついでに宣伝ですが、僕は毎週ジャンプ本誌の感想をブログに投下しています
特に呪術廻戦は他の漫画の何倍も熱を込めて感想を書いているので、よろしければそちらもぜひ

それでは皆さま
百年後の荒野でまた会おう

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