あけましておめでとうございます
TNヤブキです
早いもので、剣盾環境もシーズン1が終了しました
はじめはダイマックスの切りどころが読めず、ダメージの感覚も掴めず、今環境でやってける気がしてなかったんですが
最終日瞬間503位と、自分にしては好成績を収めることができました
一回こういうのをやってみたかったので、シーズン1を共に戦ったポケモンたちを紹介します
パーティ紹介
キリキザン@オッカの実
HA252 あまりD
性格:意地っ張り
特性:まけんき
調整先特になし
勝ち筋その1
不意打ちで全員しばくルート担当
シーズン1はこいつと一緒に戦ってきました
ドラパルトを不意打ちで高乱数1発な他、ダイマックスを絡めると、相手にダイマックスを切られても対面でミミッキュにも有利
アーマーガアにはダイアークを打ち込むことで、ミラーアーマーで帰ってきた特防ダウンを利用してまけんきを発動させられたりと、流行りのポケモンに対して仕事ができる偉いポケモン
持ち物はドラパルトの炎技を意識したオッカの実
発動機会が多く、初めて組んだパーティの時からずっと持たせています
キリキザンの強みである不意打ちと、ニンフィアやオーロンゲに撃つアイアンヘッド、詰め筋になる剣の舞までは確定で、残りはドヒドイデヌオーやブレバしかないアーマーガアが先に積んで来たとき等を考えてハサミギロチンにしました
ギロチンのおかげで拾った負け試合も何度かあったので採用して良かったかなと思ってますが、ドラパルト対面で安定する地獄づきが欲しい場面も多かったです
ハサミギロチンは、Dies iraeの「血のリフレイン」を歌いながら撃つとよく当たるのでオススメです
いい曲なので、今後ギロチンの採用を検討される方は聴いてみてください↓
エルフーン@食べ残し
H204 B20 C4 D164 S116
性格:臆病
特性:いたずらごころ
HP16n+1 最速サザンドラ抜き
火傷した意地っ張りドリュウズのアイアンヘッドを、コットンガード×1で身代わりが75%で耐えるところまでBに振り、残りをDに全振り
あまりをC
勝ち筋その2
やどみがで全員ハメ殺すルート担当
技構成は迷う余地がなかったです
物理全般と水ロトムを起点にやどみがしたら簡単じゃね?という理由で採用しました
現環境に刺さってると思い採用したポケモン
いたずらごころ身代わりが強いのはもちろん、上記の調整の通りドリュを火傷込みで起点にでき、無振りサザンをちょうどワンパンできる火力があるのが強いです
ギャラもダイマが切れた途端、エルフーンへの打点を失うので有利です
ロトムのボルチェンを身代わりが耐えるので、対ロトム性能もバッチリ
壁展開が流行ったことで、すり抜けドラパが増えたときは頭を抱えましたが、このパーティーのメインの勝ち筋として活躍してくれました
交換読みラスターカノンを打ってくる眼鏡サザンを許すな
ラプラス@弱点保険
H12 B4 C252 D20 S220
性格:ひかえめ
特性:ちょすい
H16n-1 4振りFCロトム抜き
あまりBDに振り分け(適当)
勝ち筋その3
種族値こそ正義ルート担当
本当はうるおいボディの方が強いと思いますが、夢特性を持ってなかったのでお試しで貯水で使ってました
うるおいボディだと、あくびを受けながらダイストリームを打つことでカバを突破しながら眠りを回復できます
多分考慮されないし強い
ラプラスは素の耐久値が高く、無振りでも大体の攻撃を耐えるので、行動回数を増やすために素早さに振りました
ロトムは遅いやつと早いやつで2極化してて、4振り抜きまで振っておけば抜ける場合が多かったです
特にカットは遅いメガネ型が多く、毎回上からダイアイスを打ち込めました
受け構築を崩しにいける絶対零度、その他は範囲が取れるように技を採用
エルフーン軸はドヒドイデに勝てないので、ドヒドイデに強く出れる一撃必殺技は仕込み得だなと感じました
パーティ構築時、試行錯誤の末一番最後に入ってきたポケモン
パーティ単位で相性の悪い相手に出して、無理やり勝ち筋を作りに行くポケモンとして使ってました
環境に一方的に振りな相手があまりおらず強かったですが、サイクルに介入できないため、選出が足りなくなり、出すのを渋ることが多かったです
もうちょっと投げに行っても良かったなと思います
アーマーガア@マゴの実
H252 A68 B116 D36 S36
性格:わんぱく
特性:ミラーアーマー
B11n S4振りキリキザン抜き
攻撃をダイジェットで4振りサザンドラ確定2まで伸ばしてあまり特防
サイクル要員その1
物理受けは基本、後述するサニーゴで事足りているんですが、バンギラスや格闘タイプがどうしようもないのでそのあたりを担当
耐性耐久共に優秀なため雑に繰り出せて、ダイジェットで第4の勝ち筋になれる偉いポケモン
サイクルを重視しつつ、相手のダイマックスを受け切るために鉄壁を採用
火力重視で、木の実を自主的に食べに行けて、ダイジェットの火力を確保できるため飛行技はブレバ
木の実は鉄壁とも相性が良かったです
ドリュウズのドリルで死ぬのであまり繰り出したくないが、後半はステロ待ちが増えていたためもう少し出す機会を作って良かったかもしれない
サニーゴ@進化の輝石
HB252あまりD
性格:ずぶとい
特性:のろわれボディ
調整先特になし
サイクル要員その2
物理全般を相手にします
身代わりに何もできないので呪いを採用
自主退場に使える他、裏のエルフーンとの相性が抜群で強かったです
今回のパーティコンセプトとして、ステルスロックを巻いて相手のサイクルを制限することと、鬼火で物理アタッカーを機能停止に追い込み、キザンやエルフーンの起点にすることがあります
その両方を担う偉いポケモンです
ドリュウズ対面はステロ優先だと思ってましたが、相手がステロを巻いてから逃げることが増えたので鬼火を先に撃ってました
当たればエルフで勝ちになります
耐久値を生かして無理やり突っ張っていけるのは強かったですが、ダメージソースが鬼火と呪いしかないため立ち回りづらいこともしばしば
裏のサポートに徹する姿勢が大事なポケモンでした
アイヘで3回怯んで殺されたとき、クソモグラを根絶やしにすると心に決めました
セキタンザン@フィラの実
HD252あまりC
性格:なまいき
特性:ほのおのからだ
サイクル要員その3
こいつは単体考察をあげてるので、詳しくはこちら(http://yabsing.com/archives/20541975.html)
エルフーンの相棒枠
サニーゴと同じくステロ鬼火で裏のサポートをします
環境に多い物理水や地面を誘うので、鬼火を入れたいポケモンに交換読みで鬼火を当てれたら即イージーウィンできます
トゲキッスやリザードンのような暴れられると止まらないダイマックスエースはセキタンザンにやることが全くないので、その辺のポケモンが選出されるだけでも楽に勝てることが多かったです
パーティ単位でヒートロトムやギルガルドに有利なポケモンがこいつだけなので、選出を強いられる機会が多かったです
エルフーンとの相性補完がよく取れており、エルフーンセキタンザン@1が基本選出になるくらいには信用してました
エルフーンの身代わり展開はとんぼ返りを誘うので、ほのおのからだも噛み合ってました
立ち回り
基本通りに、まずは通す勝ち筋を考え、その後サイクルが成り立つように選出します
選出後は、ステロを優先して巻いてサイクルを制限しつつ、エルフーンやキリキザンが通るように丁寧にサイクルを回します…が、やばくなったら適当にダイマックスしたりギロチン撃ったりして、お祈りします
選出時にこれ勝てんわwとなったら適当にラプラスを投げます
技範囲の広いポケモンが環境に多く、交換読み交換で有利な対面を作るのが大事だなぁと思う機会が多々ありましたが、基本受け寄りのサイクルパなこともあり安定行動を優先してしまい、そこが反省点だなと思いました
一撃必殺を採用してる都合、諦めずにやってれば結構負け試合を拾える機会が多かったです
下の動画の二試合目なんかは最たるそれでした
反省点
とんボルチェン展開に対してはステロで対応してたつもりだったんですが
安定択を取り続けてステロが撒けずサイクル負け…ということがしばしばありました
また、セキタンザンやエルフーン、キリキザンを軸に相性補完が取れるようにパーティを組んだんですが
そのせいかこの三匹以外で見れない相手が多く、選出が窮屈になりがちでした
そもそもキザンとエルフーンの苦手な相手の半分くらいがかぶっているため、軸の選び方から変えるべきだったかなとも思ったり思わななかったり
個々のスペックは高かったから手放さなかったんですけどね
とはいえ、最終的に上記の並びで絶対無理なパーティはなかったので、結局は立ち回りの問題ですね
運負けは知らん許さん
おわり
構築記事ってこんな感じでいいんですかね?
立ち回りとかはさっき貼ったツイキャスの、他の動画とかで見てもらった方が分かりやすいと思います
今回は3桁順位に乗る目標は達成できたものの、500位以内には惜しくも入れず、最終的に1500位くらいまで落ちちゃいました
来シーズンは反省点を踏まえて、新しくパーティを組み直せたら…と思うんですが
またいちから環境考察を始める元気があるかどうか…
漫画の読み描きが本業(?)なので、そっちとのバランスを見ながら、来シーズンも上位目指して頑張ろうと思います
紹介したパーティは公開しといたので、ぜひ使ってみてください
やることやった感あるので今回はこの辺で
ではまた!
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