ヤブキモオタ日記

ヤブキのオタク趣味日記 ジャンプメインで、たまに映画やアニメ、読んだ漫画の感想を書きます

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最近雨続きで1ヶ月部屋干ししかできてません
陽菜さんに晴れを届けにきて欲しいヤブキです

天気の子を見てきました
初めは「陽菜さんかわいい!最高!」って感じの感想で、わざわざブログに書くことはないかなと思い、陽菜さんの可愛さに1人思いを馳せていたんですが
副産物として言いたいことがまとまってきたのでブログに感想を書きます

今回は三部構成

・感想と分析
・セカイ系作品との類似点
・陽菜さんへの愛を語るコーナー

でいこうと思います

過去最高に長い記事なので
お時間のあるときに読んでもらえると幸いです

  • 感想と分析〜「君の名は。」のヒットを受けて〜

早速参ります
まずは分析寄りの内容メインで、僕の率直な感想を交えて語っていきます


「天気の子」は監督の前作、「君の名は。」の大ヒットを受け、かなり大きな規模で作品が作られていたと思います
前作よりも注目度は高く、また、監督自身が過去にどのような作品を作っていたかもある程度知られているのが多きな違いでしょう

「君の名は」は若年層からの強い支持があったため(手元にデータないけど多分そうでしょハナホジ)「天気の子」ではそこを手放さず、かつもっと高い年齢層も取り込もうという志が見えました
あとは監督の色も出してきたのかなと

順に話いきます

若者と大人を対比させたストーリー

ボーイミーツガールはどうしても若者寄りの視点が主になってしまい、大人になっちゃうとキラキラしすぎて感情移入できない、みたいな意見ってあります…よね?
最近歳いっても精神的にキッズのままだなと思うことが増えたし、会社でも結構上の先輩が「青春ブタ野郎面白いね」とか言ってたりして
大人も子供もねぇやと思うことが多いんですが、ひとまずそこは置いといて

感情移入できないことにしましょう

まあ真面目な話、作り手としては何だかんだ意識すると思うんですよね
少年少女の視点だけでは大人は見れない、と

そんな大人のために用意されたのが須賀圭介というキャラクターなのかなと思いました


順を追って書いていきます

天気の子の主人公、帆高は
若者らしいというか、脇目も振らず自分の道を突っ走れるキャラです
この映画の見どころの一つは、世界なんかどうでもよくて、自分と陽菜さんのためだけに突っ走れる帆高の爽快さだと思います

帆高に感情移入するのが一番だと思うんですけど、おっさんになってくるとそうもいかんわけです
若者はいいな、あんな全力になれないわ、とか
キラキラしてるな、みたいなそういう感想を抱いちゃうこともあるでしょう

そこで須賀さんです
須賀さんは子供と暮らすため、生活のため、いろんなしがらみがあって
彼の言葉を借りるなら「優先順位を入れ替えられなくなった大人」です

彼もまた、帆高の必死さに「大人になれよ」と窘めつつも、どこか憧れている節がありました
我々おっさんに感情移入しろと言わんばかりのキャラクターじゃありませんか

最後の方で、陽菜さんにもう一度会うため廃ビルに来た帆高を止める須賀さんが帆高の言葉と行動に心を打たれ、刑事を突き飛ばすシーンは、多分中高生とかじゃなくて大人の方が感動するシーンだと思います


こうしたキャラは君の名はの時はいなかった
まあ三葉父みたいなキャラはいたけど
彼は感情移入できるほど掘り下げられませんでしたから
わざわざ須賀さんの家庭の事情を描いた理由はそこにあるのかなと思いました


そもそもテーマとしていいですよね、大人と子供の対比
陽菜さんや帆高は大人になりたくて必死で
年齢を水増ししてみたり、歳のせいで働けないもどかしさに喘いだりするわけですが
一方で大人は若者しか持ってない、目的のためにまっすぐ走れるエネルギーに憧れる

特に少年少女のひたむきさが是とされてる感じがあって
廃ビルの鳥居をくぐるまでのシーンで顕著でした
凪くんは迷わず陽菜さんや帆高を助けるために動いたのに対して、夏美さんは「私もお尋ね者だ」みたいなことを言ってて、自分がとんでも無い事をやっちゃってる事を自分に言い聞かせてるように感じました
須賀さんについては前述の通りですね


この間、「天気の子は中学生とか高校生の頃に見たら絶対ハマってた」という感想を見ました
全くの同感です

今見ても面白いと思ったし、どストライクだったにもかかわらずこういう感想を抱いちゃうんですよね
それはやっぱり、少年少女の姿に憧れを感じてしまうからなんでしょう


基本は若者の話ではあるんですが
大人の視点も加えたことにより物語の厚みと、より広い客層が楽しめる映画になってるなぁと感心しました


「君の名は。」より少し踏み込んだ作風

ということで、オタク特有の作者の毛色語りです
ちなみに僕はそんなに新海誠作品を見てるわけではなくて、昔「秒速5センチメートル」を見て、よーわからん!となった程度
最近アマゾンプライムで無料公開されたので秒速を見直したのと、「言の葉の庭」を見たりしました
ほんとは「ほしのこえ」を見たかったんですが、それはまた後でお話しします

ともかく上記2作品を見て思ったことは、叙情的な話を描く人なんだな、と
「君の名は。」とは全然違う作品でした
「君の名は。」も独白のセンスは近いなと思いましたが、過去の作品と比べるとかなりエンターテイメント寄り

ヒットする上で、じっくり考えさせるものよりはエンターテイメント色が強い作品が強いことは「マッドマックス」や「ガルパン」が話題になってた時期にも良く耳にしたことだと思います
実際僕もエンタメ寄りの作品が好きです

「君の名は。」のヒットは、やはりエンタメに寄せたことは大きいと思いますし
「天気の子」もかなりそちらに寄せてるように思いました

ですが大きく違う点としては、先ほど言ったような「若者、少年少女のひたむきさに対する憧れ」と言った
展開する物語以外に、ちゃんと軸というか、テーマが存在してるところ
また、出来事よりも精神的な部分の描写が多めに感じたことでしょうか

僕が気づいてないだけかもしれませんが、「君の名は。」にはテーマのようなものが見つけられなかったことや、出来事ありきの作品だなという感想もあり
世界<陽菜 という帆高の出した答えも含め
「天気の子」では監督の世界観が色濃く出てるのかなと思いました



  • セカイ系作品との類似点

こちらも分析寄りの話ですが、少し別ジャンルになるかなと思い分けました

セカイ系ってご存知でしょうか
結構有名な言葉なので知ってる人が多いとは思いますが

ポストエヴァンゲリオン症候群みたいな呼ばれ方もされてて
主人公とヒロインのようなごく限られたキャラクターの関係性が、世界の命運を左右するような作品のことを指します

代表作としては「イリヤの空、UFOの夏」、「最終兵器彼女」
そして新海誠監督の「ほしのこえ」が挙げられます

だから見ときたかったんですよほしのこえ…

ちなみに今言ったこと全部ソースはWikipediaなので、こっち読んどいてください


さて、何を隠そう僕は「イリヤの空、UFOの夏」の大ファンです
証拠に、毎年UFOの日、6月24日には作品の名台詞「おっくれてるーーーー!!」を呟いてます

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…ここ2年忘れてるし、一昨年に至っては検索しても何も引っかからなかったけど
大ファンです!!

そのせいもあってか、天気の子を見たときに
ちょっとイリヤっぽいなぁ
と思いました
これについてお話ししていきます

少しこじつけっぽいですが、僕が何故そういった感想を抱いたのかの分析だと思ってもらえると幸いです

セカイ系作品との共通点


少しネタバレになっちゃいますが
いわゆるセカイ系作品のストーリーのテンプレートとしてあげられるのは以下の通りです

・世界の危機はぼんやりと描写され、なにが世界を脅かすのかなどはほぼ語られない
・ヒロインは危機から世界を救うことができる、またはその可能性がある
・主人公は無力で、戦うことはもちろん、危機とは何かを知ることも、出来事として何かを変えることもできない


天気の子との共通点として、わかりやすいものとしては「ヒロインは世界の危機を救うことができる、またはその可能性がある」の部分が挙げられるかなと思います
世界、というよりは東京の危機ですけど

まあここはいいです

残りの二点について触れながら
セカイ系作品と対比させた感想を話していきます

回収されなかった伏線と世界の危機

もう一点は結論に限りなく近い話なのでまずはこちらから
・世界の危機はぼんやりと描写され、なにが世界を脅かすのかなどはほぼ語られない

これ、個人的にはとても好きで物語にどんな意味があるのか考えるきっかけになった要素でもあります


ファンタジー要素の強い作品は特に、説明パートというものがありますよね
時にはその世界の真理までもが語られる大事なパートでもあるんですが
そういった、主人公があらゆる出来事の原因や真理に到達してしまうことへのアンチテーゼなのかなと僕は思ってます

人間生きてても死ぬまでわからないことはたくさんあると思います
世界の真理なんでものはもちろん
例えば乗りたい電車がトラブルで遅延したとして、その原因は駅員のアナウンス以上のことは知らされず、明日には忘れてしまいます

ちょっと例えが悪いかもしれませんが
つまり、たまたま世界の危機と戦う女の子と仲良くなったくらいじゃ
たかが一般人には何にも情報なんて降りてこないのが当たり前、ということです
主人公が無力さも際立ついい世界観の作り方だなと思います


さて、天気の子の話に戻りますが
あまり説明がなく放置された伏線が目立ちませんでしたか?

例えば、モブ学生が街に浮かぶ水の魚を見たシーンをはじめとした水の魚の数多くの描写
それに廃ビルの鳥居
意味深な描写な割に全く説明がありませんでした

説明を放棄したというよりはこれはあくまで「世界の秘密」であって
帆高と陽菜にとって秘密を解き明かすことは大きな意味を持たないから、という意味合いも強いとは思うんですが

高々家出少年ごときに世界の秘密なんて大それたものは理解できない
というセカイ系の系譜を感じる思想が垣間見えるなと思いました


他にも未回収の張るだけ張られた伏線が探せばあるかもですが、あんま覚えてないので、もし2周目見に行ったら追記するようにします


セカイ系との対比〜無力な主人公と世界の形を変えた事実〜

さて、もう一点
・主人公は無力で、戦うことはもちろん、危機とは何かを知ることも、出来事として何かを変えることもできない
これについてです 
感想としてもまとめ的な内容になります

ここは類似点ではなくて、明確に差別化された点ですね


須賀さんに否定されてなお、「やっぱり僕たちはあの時世界の形を変えたんだ」と帆高が言っていたあたり、少しは意識されてるんではないでしょうか

それまでの展開がセカイ系っぽいなぁと思って見てただけに、ここまで綺麗に真反対の答えを出されるとよりセカイ系作品の系譜を受け継いだ作品であるのではないかと勘ぐってしまいました

話が少しずれますが
セカイ系作品との類似点の補足としてもう一点、お話しします

イリヤや最終兵器彼女でもやってた話の一つに「逃避行」があります
ヒロインが戦いの日々に倦み疲れ、壊れてしまい、それでもまた戦わなくてはならない
そんな理不尽からヒロイン守るため、主人公と2人ひたすら逃げるシーンです

「天気の子」でも似たシーンがありましたありました
帆高が警察に追われ、陽菜さんの生活も大人の事情で今まで通りとはいかなくなり
そう言った理不尽から逃れ、一緒にいるための逃避行
今作では帆高と陽菜さんの2人っきりじゃなくて、凪先輩も一緒にいましたが…

ともかくこういったシーンからもセカイ系作品らしさを感じてました


話を戻しつつまとめます

ツイッターで回ってきたツイートに
なんでボーイミーツガールが世界に屈しなきゃいけないの?むしろ世界がボーイミーツガールに屈するべきじゃない?という新海誠の主張が云々…
って感じのものがありましたがまさにそれだなと

無力な少年がどんな強い思いでどれだけ足掻こうと何も変えられないセカイ系に対して
「世界がどうなろうと陽菜さんと一緒にいたい!」というひたむきな想いは報われてもよくないかというのが「天気の子」なのかなと思いました


  • 陽菜さんへの愛を語るコーナ

さて、偏差値を下げつつブログタイトルを回収する時間がやってまいりました

何を隠そう、予告編を見た時から陽菜さん目当てで映画館へ行くことを決めていた僕ですが
本編を見てより一層好きになってしまいました

より一層深まった愛をここにぶつけます
愛にできることはまだあるかい?


…こんなしょうもないことで思い出したけど、天気の子で一番泣いたシーンはこの曲が流れたとこでした
歌詞とタイミングが完璧


魅力その1:神

女の子×神の良さは巫女という存在が証明しています
神秘的な女の子、いいですよね

残念ながら僕はキモオタで童貞なので女の子の気持ちはよくわかりません
だからこそ、自分の知らない価値観や、手の届かない世界の中にいる憧れるわけです

短命病弱キャラが好きなんですが、これと似た理由です

あと、補足になるかはわかりませんが
性、つまりセックスとかは僕としては人間のものだと思うんですよね
あんま説明できないけどそういうイメージ
ゆえに神秘的なイメージはエロからかけ離れてる
そこも好き

拙者処女厨ゆえ


魅力その2:年下のお姉さん

年下の異性に甘えたい、そう思ったことはありませんか?
僕にはあります

しかし、考えてみてください
陽菜さんはが背伸びして大人らしく振舞っていたのは
弟を守っていかなければならないからであり、バイトのためで
ほんとに大人なわけじゃないと思います

つまり逆に甘えられることも可能なわけです
無敵の存在であると、そう思いませんか


ラブホで帆高に抱きしめられる陽菜さん良かったでしょ?
アレになりたくはありませんか

魅力その3:バスローブをはだけさせるシーン

えっち! ※えっちであることは魅力その1で語った処女性とは矛盾しません

乳首がないと興奮できないとかのたまう雑魚はもしや、少年時代から今までずっとジャンプやマガジンなどの少年漫画雑誌を読んでない雑魚ですね?

ああいう漫画の女の子が裸になっても乳首なんて見えないでしょう?
僕のように純粋な少年の心を持った人間にとって乳首とはファンタジーに過ぎないのです

ない方が自然
そんな世界もこの世にはあるんです


真面目な話、アニメで見えちゃうやつはそんなに見たくないので適切なえっちさだった

魅力その4:結んだ髪

普段髪を結んでるキャラが髪を解くシーンは良い、というのは多くの方に理解されることだと思ってます
髪を結んでいるということはつまり、解いた姿にドキドキするシーンが約束されていると言っても過言ではありません

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良いですねぇ…


余談ですが普段下ろしてる髪をシチュエーションに合わせて結ぶパターンも好きです

魅力その5:服装

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肩出し!脇!可愛い!

魅力その6:うなじ

生え際とか後れ毛とかいいっすよね

魅力その7:家庭的

結婚を想定してお付き合いができる



まだまだこの程度では彼女の魅力は語りつくせませんが
この辺にしておきます

  • 最後に
長くなりましたがここまで読んでくださってありがとうございました

あまり率直な感想、と言った感じのことはかけませんでしたが
ほんとに自分の厨二スピリッツに刺さりまくって最高に面白かったです

バカにしてるわけではなく、中高生の頃の妄想を思い出すような
例えば銃をぶっ放して女の子を助けるような展開を面白くかける才能が羨ましいです

また、一度爆発的に売れたあとも、安定して面白い作品を生み出すだけでもすごいのに
少なくとも個人的には前回を上回る出来の作品を仕上げてくるのは流石だなと思いました

気が早いですが、次回作も楽しみにしつつ、今回はこの辺で
ではまた!


———追記(2019/8/14)———
先日後輩が「君の名はは楽しめたけど天気の子は若々しすぎてついていけなかった」みたいなことを言っていてちょっと考えを改めました

君の名はは事件そのものが面白いこともあり、特別大人視点を置く必要がなかったのに対して、天気の子は若者の感情、衝動が話の軸にあるため大人の視点を置く必要があった

つまり須賀さんは君の名はで引き込めなかった客層を引き込むためではなく、単純に作中で誰かが、映画を観に来た高い年齢層のためのセーフティネットの役割を担う必要があり
仕方なく(というと聞こえが悪いですが)組み込まれたという側面もあるのかなと思いました

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コメント

 コメント一覧 (3)

    • 1. 100%通りすがりの晴れゴリラ
    • 2019年07月28日 08:55
    • 5 わかりみが深い
    • 2.  
    • 2019年08月05日 00:13
    • ちんちんんんんんんんんんnうっ。。。
    • 3. ゴリラの子
    • 2019年08月28日 20:38
    • 5 ねぇ、今からウホるよ
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